2022年 BLOG

12月

12月31日 打ち納め

 今年最後のブログです。「打ち納め」という言葉があるかどうか分かりませんが、今年最後のゴルフの朝練に行ってきました。

 ゴルファーの中には休みの期間中、ゴルフ三昧という方もいらっしゃるんでしょうね! 羨ましいです。

 元日はゴルフ練習場もお休みです。ニューイヤー駅伝、箱根駅伝を見ながらのんびりと過ごします。お産が無ければですが(^^;)。

 では、良いお年をお迎えくださ〜い。

12月30日 今年をふりかえって

 今年も今日を入れて残り2日となりました。今日は朝から今年最後の予定帝王切開があり、そして午前診療で今年の外来診療を終えました。

 チマチマとくだらない事を書いているブログですが、妊産婦さんや婦人科検診に来られる方から「毎日チェックしてます!」と声をかけられます。それはプレッシャーなんですけど(汗)。アクセス解析を見ますと毎日200人前後の方々がアクセスしているようです。

 で、今日は今年をふりかえってみました。時系列にふりかえると、

社会人

 長男が薬科大学を卒業して国家試験に合格して、4月から薬剤師として某県で就職させていただきました。たぶん、鹿児島には帰って来ないけど(汗)。

新人ちゃん

 助産師学校の先生から頼まれて、面接に来た3人をまとめて引き受けてしまいました。それが新人助産師3人娘です。3人とも頑張って、元気に明るく、楽しく、貴重な戦力として仕事をこなせるようになってきました。妊婦健診中に妊婦さんからも「 I ちゃんですか?」「Mちゃんですか?」「Sちゃんですか?」などと声をかけられるようになりました。そのどさくさに紛れて、ベテラン助産師が新人のフリをしております(汗)。「シワを見たぎ〜な、イッキ分かったっが、おまんさ〜も〜!」

宿日直許可取得

 医師の働き方改革に伴い、医師の労働時間が制限されるようになります。バイト先であるクリニックで当直する際も労働とみなされるので、派遣元の病院は医師を派遣出来なくなります。宿日直許可は寝当直施設(労働時間とみなさない宿日直施設)であることを労働基準監督署が認めたもので、当院はそれを取得いたしました。これによりこれまで通り医師を派遣してもらえます。膨大な資料の提出を求められ、何度も労働基準監督署に足を運んでようやく取得出来ました(滝汗)。

分娩数

 日本全体では少子化が止まらず、さらにコロナ禍の影響もあって今年の出産数は過去最低で80万人を割り込むと言われています。当院でも上半期は流石に分娩数は少なかったですが、下半期は「コロナ慣れ?」したせいか分娩数は戻っていました。1年を通すと昨年より1割以上増えていて、それが下半期に偏っていたので半年で1年分仕事をしたような感覚でした(汗)。無痛分娩希望者も多く、たぶん過去最高の数だったと思います。

研究会・学会関係

 6月2日がムツーで「無痛分娩の日」に制定されたのを記念して、5月に私が世話人として第1回鹿児島無痛分娩研究会を開催させていただきました。日本産科麻酔学会学術集会長である、聖隷浜松病院産婦人科の村越 毅先生に御講演していただきました。

 11月に開催された日本産科麻酔学会では2演題を発表させていただきました。その内の1つは学会側から発表を依頼されたもので、白熱した議論が交わされました。

来年の展望

 新型コロナウイルス感染症の感染症法上の位置付け見直しで、政府が来春3〜4月を目処にインフルエンザと同等の「5類」に引き下げる方向で検討しているようです。これにより新型コロナも「タダの風邪」に分類され、医療関係もようやく平常時に戻れそうです。分娩の立ち合いや面会もコロナ禍以前に戻れたらイイですね!(^^)

12月29日 社会人となった証

 先日、新人助産師3人娘ちゃんたちに初めての冬のボーナスを支給いたしました。その後、そのうちの I ちゃんと話しをしたところ、ボーナスをもらって帰宅したその日は家族の目がキラキラ輝いていたそうです。お目当てはボーナスか?(汗) 翌日、「焼肉食べ放題」に家族を連れて行ってあげたそうです。

 さらにクリスマスには、一番末っ子の弟君がまだ小学生ということで一緒にゲームを買いに行ってあげたそうです。イイお姉ちゃんだ! でも冬休みということもあって、ず〜っとゲームばかりしているそうです。それは甘やかし過ぎだろ!?

「次はお年玉だね!」

 家族に還元出来たってことは、社会人となった証です。

12月25日 サンタさんがやって来た!

 昨夜はクリスマスイブということで、サンタさんによるクリスマスディナーの配膳とシャンパンサービスが行なわれました。毎年1回のサービスです。

 しかし配膳後に、入院していた妊婦さんの胎児心音が良くなくて緊張が走りました。急遽サンタさんから医師に変身して(変身したサンタさんから元に戻って?)緊急帝王切開の方針としました。

 ところが市立病院にお手伝い医師を依頼してもなかなかつかまらず。それもそのはず土曜日のクリスマスイブですもんね! 皆さん何かしら予定が入っていたと思われます。30分ほどしてからようやく1人の女性医師がつかまりました。

 その先生がクリニックに到着した時に、

「悪いね! クリスマスイブなのに!」

と言うと、

「イイんです。私、クリぼっちなので。」

 早目に出したので赤ちゃんは元気で手術も無事に終わりました。可愛い女の子で、サンタさんからのプレゼントとなりました。

 我が家のクリスマスディナーは遅くなりましたが、真夜中の緊急帝王切開にならなくて良かったでした。

12月22日 動画撮影ゴルフレッスン

 ゴルフレッスンを受け始めて約1年半が過ぎてようやくフォームが固まりつつあります。今年はインストラクターの先生が新型コロナ感染で亡くなるという悲しい出来事がありました。他のインストラクターも悲しいでしょうが、そこは顔には出さずに明るく楽しく毎回レッスンを行っていただいております。

 自分も左肩痛を我慢しての練習のし過ぎでさらに悪化させてしまって、もう治らないんじゃないかと思うほどの痛みが続きましたが5ヶ月が経ってようやく痛みが軽くなって来ました。「痛みがある時は無理せず休む。」が基本なんですがね。スポーツドクターのくせに(汗)。

12月18日 博多の夜を堪能!

 土曜日から1泊で博多に行って来ました。福岡大学医学部時代に一緒に実習したグループの1人が不治の病となり、余命を考えると今のうちに一緒に飲みたいということで、2ヶ月前からクリニックの留守番を頼んで行ってきました。無痛分娩希望者に備えて産婦人科の専門医と産科麻酔の専門医の豪華ダブル留守番です。

 ちょうど寒波が来ており博多の夜はメチャ寒かったです。でもイルミネーションが綺麗で、中洲が見える絶好のロケーションでフグ専門のお店が予約してありました。私達の年代でも亡くなっていく同級生がポツポツ出てきています。健康に感謝して昔話しに花を咲かせながらフグ料理を堪能しました。

 中洲に2次会にも行きました。夜のお店は入れ替わりが激しいものですが、このお店は学生時代から今に至るまで存続し続けておりました。コロナ禍も乗り越えていたなんて凄い!

 今日の博多の最低気温は2℃で雪も降っていました。博多駅でラーメンを食べてから帰宅しました。これを食べないで帰るなんてあり得ない! 美味しかった! 新幹線から見た雪景色が凄かったでした。

 私の留守中に限って何も無いことが多いのですが、今回もやはりお産は無かったようでした(^^;)。早目に帰宅したので、留守番してくださった産科麻酔の専門医の先生と産科麻酔について4時間、熱く、熱く、熱〜く語り合いました。新人助産師3人娘ちゃんたちも、私が帰宅する前に先生に質問して、さらに無痛分娩の教科書にサインを貰っておりました(^^)。

 新人助産師3人娘ちゃんたちも、この教科書を使って無痛分娩を勉強しています。

 この教科書の執筆に関わった先生のお一人が、わざわざ埼玉から留守番に来てくださったわけです。凄くね!?

12月16日 4人目にして初の女の子誕生!

 先日の出産された方は、上に3人の男の子がいて今回4人目にして初の女の子の出産でした。事前に分かっていたとは言え、立ち合ったパパは大喜び! その後も入院中でまだ寝ていると言うのに毎朝6時に電話がかかって来て、テレビ電話で赤ちゃんの顔を見せろと鼻息が荒かったそうです(汗)。3人のお兄ちゃんたちも大喜びで、早く退院して帰宅するのを待ち望んでいるようです。

 これは家庭内アイドルになりそうです。将来彼氏が出来ても、お付き合いするにはパパの許可が必要となるでしょうね!? さらに言うと3人のお兄ちゃんたちの許可も必要となるでしょうね!? 彼氏は大変だ!!!(滝汗)

12月12日 こんな劇的な再会ってあるんか!?

 新人助産師のSちゃんが、ある妊婦さんに「バースプラン」の案内等を説明していたところ、マスクをしていたけれど何処かで会ったことがあるような気がしたようです。すると、ナ、ナ、ナ、ナント!!! その妊婦さんは、高校時代の担任の先生だったそうです!(汗) Sちゃんは鹿児島県の小さな小さな離島出身なので、先生はたまたま離島に赴任した時の短い期間にSちゃんの担任となっていたそうです。お互いビックリ! 

「ないごて、コケおっとけ?おまんさ〜な〜!?」

という感じだったことでしょう。先生からすると自分の教え子が助産師となって、さらに自分が出産する予定の産婦人科で勤務していたというわけですからね!? お産に関してはSちゃんは、

「あなたには取り上げて欲しくない。」

と言われたそうで、ソリャソ〜ダ。同じ女性同士とは言え、教え子から取り上げられるのは恥ずかしいでしょうし、恩師の子を取り上げるのもプレッシャーがかかることでしょう。

 お産の時はSちゃんは午前中のみの勤務でしたが、午後からの恩師のお産に立ち合って動画撮影等のお手伝いをしていました。無痛分娩で痛みゼロで本人はいたって冷静な出産でしたが、可愛い女の子が産まれて立ち合ったご主人が感動して号泣! Sちゃんに、

「号泣しているところを撮れ!」

と言って、ご主人の号泣シーンを撮らせました。我が子の結婚式の時にでもその動画を流したらイイのでは?(^^)

12月11日 はじめての冬のボーナス

 新人助産師3人娘ちゃんたちに、はじめての冬のボーナスを支給しました。社会人としては嬉しいでしょうね。4月に就職してから3人とも元気に、明るく、仲良く、楽しそうに、そして一生懸命仕事に取り組んできました。分娩はそれぞれ45件前後ずつ取り上げました。100件取り上げて半人前ですので、助産師としてはまだまだこれからです。

 ご両親に何かプレゼンントするように言っておきました。♪ 私の長男も社会人1年目でボーナスを頂いたようです。

12月9日 学会発表直後にインタビューを受けた

 先日の産科麻酔学会の後日、視聴出来なかった先生方のために当日の発表動画が配信されました。配信動画を宣伝するためのインタビューを私が受け、そのインタビュー動画が配信されました。

 発表直後に急にインタビューを依頼されたんです(汗)。

 インタビューでは、このセッションの見どころを簡単に説明させていただきました。緊張していて何を喋ったか覚えていませんでしたが、動画を見るとちゃんと喋っていました。トンチンカンな事を喋っていなくて良かったでした。動画をお見せ出来ないのが残念です(^^;)。

12月7日 元気すぎて本人がビックリ!

 本日、午前中に予定帝王切開がありました。この方は、前回は他院で帝王切開したところ、手術後の痛みが辛過ぎて1週間起き上がれなかったそうで、今回もその恐怖があったようです。

 確かにふくよかな方の麻酔って難しいです。今回は当院で帝王切開したわけですが、最初から最後まで起きたまま術中も術後もバシッと麻酔を効かせて、本日15時半にはスタスタ歩いて新生児室まで赤ちゃんを見にきていました。前回と違い過ぎて本人さんがビックリしていました。ステーキを食べたいぐらい元気だと。オイオイ!(汗)

「お誕生日しりとりが出来る。」

と喜んでいました。

「何じゃソリャ?」

今日誕生した子が、12月7日

パパが7月2日

上の子が2月5日

本人が5月10日

次は10月12日に産んで1周するんだって、既に張り切っておりました(^^;)。

12月4日 ブログどころではなかった今週

 今週は月曜日から今日の日曜日まで忙しく、ブログどころではありませんでした。と言うのも7日の間にお産が12件あってその内2件は帝王切開、内1件はて緊急帝王切開。経膣分娩10件の内6件は無痛分娩でした。外来診療しながらお産しながら麻酔をしながら無痛分娩しながら帝王切開しながらの1週間でした(汗)。忙しくても無痛分娩の安全性とクオリティーは落とせません。

 と言う訳で、サッカー・ワールドカップ観戦どころでもなかったのです(涙)。スマホのお休みモードを過ぎてからは家族LINEで長男と長女からのLINEがキンコン、キンコン鳴りっぱなしでした。生で見てたら心臓に悪い展開でしたね!? 勝利したという結果を知りながらその日の「ひるおび」を見ていたら、番組の内1時間半も使ってサッカー内容でした。

 今日の日曜日も夜中から無痛分娩が2件入っており、その内1件は初産婦さんでした。妊娠中からお友達から脅されていたそうです。何でも難産や帝王切開となったお友達が多かったとか。本人は無痛分娩なので痛みなく経過。その経過もお友達にLINEで報告していたようです。そしていよいよ分娩時、赤ちゃんの頭が外陰部に嵌まった時に産まれる前の頭を本人の手で撫で撫でさせてあげました。自然分娩では叫んでいる時なので、無痛分娩だからこそ出来る体験です(^^)。

 結局最後まで痛みゼロの分娩で、分娩後はご主人や両親に分娩報告するのも忘れて、赤ちゃんを見ながら感動に浸っていました。忙しくても母児共に元気に出産してくれたら、それが一番です。今夜は何も無い筈なのでゆっくりだいやめです。

11月

11月28日 無事に学会発表終わりました

 学会開始は午後からだったので、知り合いの先生に浜松城公園近くのスタバに連れて行ってもらいました。木々は紅葉しており朝の美味しいコーヒーで、発表前の緊張感を落ち着かせます。その後は宿泊のホテルに戻り、午前中は発表の練習です。制限時間内に収まるように原稿を作ったので時間は大丈夫ですが、噛まない練習です。原稿を何度も音読して練習しました。朝は特に舌が回らない。

 産科麻酔に興味があるという医学部生の娘と合流して早目に会場入りして、参加受け付けと発表スライドの受け付けを済ませました。1日目は学会側から依頼されて発表するパネルディスカッションです。医療機器メーカーの展示ブースがあったのでそちらにも顔を出して挨拶。今回の発表ではその医療機器の使用経験と紹介をしているので、メーカーさんからすると大きな宣伝になる訳で、私の発表に大いに期待をしている訳です。

 コロナ禍でWEBで交流して知り合いとなった、産婦人科、麻酔科の先生方や助産師さんたちとも会場で会うことが出来ました。初めましてでは無いのですが、生で会うのは初めましてです。沢山、名刺交換しましたね。

 発表本番前は心臓バコバコ、口はカラカラでしたが、本番では意外と冷静に発表出来ました。その後のディスカッションでは偉い先生方からも質問を受けましたが、そこも何とか答えられました。全部で55分のパネルディスカッションを無事に終えることが出来ました。発表後は、医療機器の使い方や妊産婦さん救命のために必要な機器である事を強調した私の発表に対して、メーカーさんから感謝されました。

 その後は、広報担当の先生からインタビューを受けて欲しいと声をかけられました。今回はハイブリッド開催で現地参加とは別に、後日オンデマンドで発表動画が配信されます。その動画配信の宣伝のために発表内容を簡単に説明して欲しいって言うのです。無事に終わったし、まあイイか〜とインタビューをお受けいたしました。

 浜松城公園近くのスタバです。

 紅葉を見ながら朝のコーヒーで、学会発表前の緊張感を落ち着かせます。

 ゆとりを持って早目に会場入りしました。

 パネルディスカッションの様子です。左から2番目が私です。

 これでもう全て終わったようなもんです。いきなりリラックスモードに入りました。夕方には、スパークリングワインを飲みながらのイブニングセミナーがありました。発表の緊張感で朝も昼も何も食べていなかったので、空きっ腹にワインでした。娘は下戸なので娘の分も飲みました(^^)。

 1日目の学会終了後はホテルの最上階の45階の部屋を貸し切って、秘密の懇親会がありました。ここでも産婦人科の先生方や麻酔科の先生方、助産師さんたちとお話しが出来ました。ついでに娘を先生方に紹介したところ、是非病院見学に来てくださいと言われました。卒業後の研修施設になる可能性もあります。

 この後、2次会ではワインバー、3次会はカラオケに行って、ホテルに戻ったのは午前3時でした。鹿児島では絶対に出来ない事です。出張先だからこそです。娘は先にホテルに戻っていましたが、シングルルームしか取っていなかったので1つのベッドに2人で寝ました。

 スパークリングワインを飲みながらのイブニングセミナーもありました。緊張感で朝から何も食べずに空きっ腹にワインです。

 ホテルの最上階の45階で秘密の懇親会がありました。

 夜景が綺麗に見える最上階でした。

 発表のお礼に学会から頂いた扇子です。

 2日目は8時15分開始なので7時に起きて、シャワーを浴びてホテルのチェックアウトして会場に向かいました。この日も発表があるのですが、自分個人の発表なのでこちらはそんなに緊張しません。4分の制限時間の発表を3分30秒で収めました。その分、質疑応答が長くなったので良かったでした。

 帰る前に再度、展示ブースに行ってメーカーさんに挨拶しました。私の発表後から医療機器に興味を持って説明を聞きに来る人が多かったらしいです。メーカーさんも良い反響に喜んでいました。これで機器が売れたとしても私には1円も入りませんけどね(^^;)。

 全てのプログラムを終えて帰路へ。浜松から新幹線で名古屋へ。名鉄名古屋駅からセントレアへ。セントレアから飛行機で鹿児島へと、交通の便は良くないです。

 帰宅したのは22時半。すると帝王切開になりそうな妊婦が入院しており、いきなり仕事モード全開(汗)。激痛で無痛分娩にして欲しいと予定外注文。お風呂も夕食も晩酌も後回しにして硬膜外麻酔を施行。いつも通り痛みゼロで経過。心配しましたが、日付が変わって0時半に無事下から産まれました(^^)。

 それからお風呂に入って夕食&だいやめは1時半。私の留守中はいつもお産は無くて平和なのですが、今回は様子が違っていました。緊急帝王切開が2件、緊急母体搬送が1件。しかも帝王切開が大変だったそうで、留守番医師とは別に手術の手伝いのための産婦人科医師と新生児センターからも新生児医師が市立病院から駆けつけてくれたそうでした。それらの経過を妻から聞いて、ベッドに入ったのは3時半でした。

 改めて診療所と病院との密接な連携の大切さを感じましたが、実は今回はその事を発表してきたのでした。

11月24日 浜松入り

 明日から浜松で産科麻酔学会があるため、本日浜松入りしました。朝一番で予定帝王切開があったのですが、明け方お産の入院もありました。この方は無痛分娩希望だったのですが、「金曜日の夕方から私は不在です。」と伝えたところ、赤ちゃんが空気を読んだのか?陣痛が始まり入院となったわけです。さらに空気を読んで、立ち合いを希望していたパパの仕事前に誕生となりました。ママも無痛分娩で産めて喜んでおりました。さらに、帝王切開で生まれた赤ちゃんと全く同時刻に生まれました。

 午前中の妊婦健診では、予定近くで無痛希望の妊婦さんに、

「僕、今日から学会でいないから。」

と言うと、

「え〜〜〜!」

とう反応なんで、

「大丈夫。僕の不在中は産まれないから。」

どういう訳だか、私の不在の前後に産まれて、不在中はほとんど産まれないんですよね〜。

 妻からは妊婦さんに、

「学会という名の遊び!遊びよ!」

と横槍が入ったので、

「遊びじゃないよ、勉強だよ! 発表もするし!」

と反論しました(汗)。そうは言っても出張中ってリラックス出来るんですよね〜。お産で起こされることは無いし、呼ばれることもないから。産科って仕事は起こされて当たり前なんで、毎日起こされるという前提で寝てます。それが出張中は無いんで、逆にリラックスし過ぎて眠れないです(汗)。

 ホテルでブログを書いていますが、明日は発表なのでもう寝ます。

 思いっきり久しぶりの飛行機での旅です。多分この前はコロナ禍前だったハズです。

 搭乗までの待ち時間を利用してビール♪。

 名古屋セントレア空港から名鉄名古屋駅に向かいます。

 名古屋駅からは新幹線で浜松へ。その間もビール♪。

11月22日 6人目にして初めての感動の出産

 昨日、5回経産婦さんで6人目出産の妊婦さんが陣痛で入院されました。上の子5人は他院で出産されています。しかも痛みに弱いのに全て自然分娩だったらしいのです。今回はママ友たちからの強い勧めで当院に無痛分娩目的で来られたらしいのです。そうは言っても、

「無痛分娩と言ったって実際は痛いに決まっている!」

と全く信用していなかったらしいのです。後から聞いた話しですけど。

 んで、いつものように硬膜外麻酔を施行してからは痛み無しで経過。分娩担当の新人助産師の I ちゃんと、ずっ〜〜〜と喋っていたそうです。そりゃ〜痛くなければ喋れるでしょ! という訳で痛みの無さに驚いていたようです。

 お喋りしていた I ちゃんは仕事をしていない訳ではありません。麻酔の合併症で血圧が下がったり気分不良になったりすることがあるため、妊婦さんのそばに付いています。普通にお喋りが出来るって事は異常が無いということであり異常があった場合でも早期発見が出来る訳で、お喋りをする事が仕事なんです(^^)。

 結局最後まで痛みゼロのまま I ちゃんとお喋りしながらの分娩で本人が一番驚いており、6人目にして初めて感動した出産を体験したそうです。

 今日も3人の無痛分娩がありました。3人とも自称「痛がりの怖がり。」でしたが、3人とも痛みゼロの出産で感動しておりました。I ちゃんは、昨日と今日で4人を取り上げました。

11月21日 楽しいゴルフのハズが、、、

 昨日は久しぶりにゴルフに行ってきました。朝は雨が降っていましたが、ゴルフ場に着いた頃には雨も上がって無風で、さほど寒くない絶好のコンディションで紅葉もボチボチ見られました。

 ゴルフ仲間4人で楽しくラウンドして、4人ともほぼ同じスコアで前半終了。お昼ご飯の前にスマホを見るとクリニックからのLINEで、私が出かけた後に入院した妊婦さんが帝王切開になるかも?と。ナヌ〜!? 児頭の下りが悪いだの内診所見の経過も書いてありました。

 留守番医師に頼んでいるものの、後半のラウンドでは、プレイ中に緊急帝王切開で呼び出されるのではないかと気になって気になってゴルフに集中出来ず。トップするは、ダフるは、OB叩くは、池ポチャするは、全くゴルフにならず。ストレス解消の楽しいゴルフのハズが、超ストレスゴルフになってしまいました(涙)。

 ラウンド終了後はお風呂にも入らず、急いで帰宅しました。すると赤ちゃんがギャンギャン泣いており、ちょうど下から無事に産まれたところでした。妊婦さんにもゴルフで不在と伝えていたようなので産婦さんの前で、

「帝王切開のことが気になって大叩きしたわ〜。」

と言うと、

「それは実力でしょ!」

と妻から返されました(汗)。まあ、イイんです。帝王切開にならずに無事に産まれてくれたので。産婦さんも無痛分娩で痛みもなく、無事に下から産めて喜んでいました。

 晩酌ではストレスゴルフの解消のために飲みました(^^;)。

11月18日 学会発表予行演習

 来週、浜松市で開催される、日本産科麻酔学会に2泊3日で行ってきます。コロナ禍で2年間行けなかった(WEB参加でした)ので、会場に行って参加するのは3年ぶりとなります。

 今回私は2つ発表します(汗)。1つは学会側から発表を依頼されたものです。パネルディスカッションと言って、学会側から指定されたテーマで発表し、その後会場内の先生方とディスカッションを行います。難しい質問が来るかもしれません。しかも大学の偉い教授たちが聞いている中でです(滝汗)。池上さんのように余裕で「イイ質問ですね〜!(^^)」と言えたら良いですがね。今から心臓バコバコ状態です。もう一つは私個人の発表なのでこちらは問題ありません。

 当院のスタッフが発表内容を聞きたいということで昨日、発表の予行演習を行いました。今回の発表は時間制限が厳しく設定されています。通常の学会発表ですと発表6分、質疑応答4分の合計10分でプログラムが進んでいきます。これが今回は発表4分、質疑応答2分となっています。発表の手順としては、「はじめに」「研究目的」「研究対象と方法」「結果」「考察」「結論」「まとめ」といった具合でプレゼンテーションしますが、これらを限られた短い時間内で話すってなかなか難しいです。「2倍速」で話すか(汗)。

 発表スライドは出来上がっているので、時間内に収まるかの確認を兼ねて予行演習を行ったわけです。スタッフからは分かりやすい内容だったと評判でしたが、時間を少しオーバーしました。通常は原稿は作らず、パソコン画面かスクリーンを見ながら話しますが、今回ばかりは発表原稿を用意した方が良さそうです。カミカミ発表だと時間をロスする上に視聴者からは聞き辛いですからね。発表まであと1週間です。

11月15日 子どもたちが感動していたらしい

 下の皆既月食の連続写真を引き伸ばして当院のナースステーションの前の廊下に飾っています。すると小学生のいるスタッフたちが、

「子どもたちに見せたい!」

と、写真をせがまれました。

「高いよ〜。」

と言いながらも2L版のフォト用紙にプリントしてあげました。

 すると子どもたちは写真を見て、ビックリ、感動、感激していたそうです。小学校の授業で天体を習うんですかね?

「お友達に見せるんだ。」

と大切そうにクリアファイルに入れて学校に持って行ったそうです。

11月11日 皆既月食! 撮ったど〜!!!

 

 4時間カメラにへばり付いて撮った作品です(汗)。

11月9日 昨夜は皆既月食観測

 昨夜は天気が良くて全国で皆既月食が見られたようです。写真撮影が好きなので朝から機材を当院の屋上に準備しておきました。

 新聞記事によると部分食の始まりが18:09から、つまり診療が終わってすぐの開始なのですぐに撮影出来る準備を整えておきました。

 桜島の左側からお月様が登ってくるはずです。

 部分食の終わりは21:49。つまり最初から最後までの観測となるとナント4時間です(汗)。

 天気の心配は無さそう。問題はお産が入らないこと。特に無痛分娩希望者が入らないこと。こればっかりは祈るしかありませんでした。

 結局観測の間はお産は入らずに4時間、夕食も食べずにトイレにも行かずにカメラに付きっきりで撮影が出来ました。

 写真はまだカメラの中です。これらをパソコンに移してイイ写真を選ぶ作業に入ります。

 日付けが変わってから2件の入院があって明け方お産となりました。今日は眠いけど、タイミング的には良かったでした(^^)。

11月7日 休日当番だったけど休診だった

 昨日は休日当番でしたが、午前中に2人受診されたのみでほぼ休診状態でした(^^;)。天気が良かったでしたからね。後楽日和ということで皆さんお出かけだったのでしょう。お陰で雑用を済ませることが出来ました。

11月5日 ABEMA Primeで無痛分娩が話題に!

 11月2日放送のABEMA Primeで無痛分娩に関する話題が取り上げられました。妊婦さん本人が無痛分娩を希望していても「無痛は甘え!」「痛みを乗り越えてこそ母親」などと母親やご主人から反対されるケースがあり、それに関してどう思うか議論されています。

 この話題にゲストとして登場している先生は、当院と無痛分娩のコンサルティング契約をして日頃からお世話になっております「LA Solutions」の入駒慎吾先生です。生放送で心臓バコバコで大汗をかいたと言っておりましたが、全然そうは見えませんでしたね。

 続きをノーカットで視聴

11月4日 休日なのに休日ではなかった文化の日

 昨日は、日付けが変わってから夜明けまでの間に2件のお産があり、さらに夜明けから日暮れまでの間に1件お産があり、さらに日付けが変わる直前にもお産がありました。という訳で、休日のはずが休日にはなりませんでした(汗)。「おはら祭り」にも行けなかった。

 でもイイんです。4件とも元気な赤ちゃんが産まれたし、その内の2件は無痛分娩希望で痛みゼロの分娩で感動してもらえたので(^^)。

10月

10月31日 九面太鼓

 先週の土曜日の夜に、近所の八坂神社がリニューアルしたということでお祭りがありました。お祭りの冒頭では九面太鼓の演奏がありました。町おこしの一環として始まり50周年を迎えた太鼓集団「天孫降臨霧島九面太鼓保存会」の皆さんです。霧島神宮の宝物である「九面」をモチーフにした面をかぶり、天孫降臨にまつわる神話や霧島の自然をテーマにした楽曲を、大・小さまざまな太鼓を使って奏でます。

 激しい動きでの演奏で迫力がありました。スポーツなどの動きのある被写体の写真撮影が好きなので、撮影して来ました。

10月29日 きよりんのピアノコンサートに行ってきた♪

 今日は午後から、きよりんこと清塚信也さんのピアノコンサートに行って来ました。宝山ホールは満席でした。彼のコンサートを鑑賞するのは初めてでしたが、「トーク付き演奏」では無く「演奏付きトーク」と言われているほど楽しいコンサートでした〜♪。

 アンコール演奏に限っては動画も写真撮影も本人が許可いたしましたし、SNSへのアップも許可が出ましたのでアップいたしま〜す。

 産科医療で神経を擦り減らす生活ですが、癒されました。テレビドラマ「コウノドリ」を思い出しながら、鴻鳥先生、下屋先生、四宮先生と一緒に仕事したいな〜!

10月27日 パジャマスーツ

 私はファッションには全く興味が無く、服を買うのは年に1回もありません。ましてやコロナ禍になってからは会合も懇親会も無いし、勉強会や学会はオンライン中継で部屋着でビールを飲みながらの参加なので服を買う必要もありません(^^;)。便利な世の中だ。

 ところで来月は学会発表するために県外の会場に出張参加してきます。その学会では「ドレスコードはカジュアルで、スーツやネクタイは不要!」というアナウンスがありました。そうは言ってもTOKYO MERのTシャツ姿で学会発表をするわけにもいかず、スーツを着て行くのも面倒だし。そこで久しぶりにA◯KIに服のショッピングに行って来ました。

 フォーマルでもカジュアルでも着れるようなジャケットはないか店内をウロウロしていると、「パジャマスーツ」というのがありました。店員さんに「何じゃコリャ〜!?」と尋ねると、、、コロナ禍でお家時間が長くなったもののオンラインミーティング等の仕事もある為、パジャマ感覚で着れるけど仕事にも対応出来るスーツらしい。

 ホントかよ〜!? と疑って試着してみると、これが見た目はスーツだけど生地には伸縮性があって着心地・履き心地は上下のジャージを身に付けている感覚でした。スボンに関しては、そのままパジャマにしても良さそうな履き心地です。自分好みの色で合うサイズが無かったので上下で注文してきました。服を買ったのは5年ぶりぐらいでした。

 これで学会発表の準備は完了です(^^)。

10月26日 サプライズ再会

 昨日、新人助産師3人娘が卒業した助産師学校の先生が面会に来られました。その先生とは鹿児島市立病院時代の同期で一緒に仕事をした間柄です。今年3人まとめて就職させてもらった事と大切に育ててもらっているというお礼と、来年度も就職よろしく(汗)という事での挨拶でした。

 「3人とも一生懸命で、お産もそれぞれ30件以上取り上げて頑張っているよ〜。」という話しをしました。3人のうちの I ちゃんとMちゃんが勤務していたのでナースステーションに内線電話して、「話しがあるので外来待合室に降りてくるように。」伝えたところ、I ちゃんが不安そうな顔をして降りてきました。なんでも先輩たちから、

「きっと院長からの説教だよ! 叱られるよ! 何かやらかしたんじゃない!?」

と脅されたようです。悪い先輩たちだ〜! という緊張した場面で久しぶりに先生とサプライズ再会で I ちゃんも、Mちゃんも笑顔(^^)。「元気に楽しく仕事をしています。」と報告が出来ました。先生もその様子を見て嬉しそうでした。そりゃ〜教え子たちが活躍している姿を見るのは嬉しいでしょうね!

10月24日 昨夜は疲れた!

 昨夜は疲れました。お仕事の話しではありません。プロ野球、日本シリーズの話しです。先に4戦勝った方が日本一なんですが、1戦目はヤクルト先勝。昨夜の第2戦は、オリックスが3点リードでも手に汗握る展開で、まさか9回裏にヤクルトが3ランホームランで追いつくとは!? 延長戦に入ってもお互い譲らず、息の詰まるような展開でした。

 コロナ感染対策で元々、スタジアムでは声出し応援は禁止されていましたが、22時からはラッパの応援も禁止で、メガホンを叩いたり拍手での応援のみとなりました。1球1球投げる度に投手の「おりゃ〜!!!」という雄叫びが静寂なスタジアムに響いて、普段味わうことの出来ない迫力を感じました。

 テレビ画面の下には、「ハラハラ、ドキドキ!」「痺れる展開!」「第2戦でこの展開は疲れる!」といった視聴者からのツイートも掲載されていました。スタジアムのお客さんは目が離せず、トイレにも行けなかったでしょうね!?

 結局5時間以上戦っても12回までで勝負がつかず、引き分けとなりました(汗)。今日は移動日でお休みです。選手のためにも今日が休みで良かったでした。

10月23日 松茸料理を堪能(^^)

 先日、ある番組を見ていたら松茸料理が出て来ました。それを見て無性に食べたくなり、昨夜は妻にお願いして松茸料理を作ってもらいました。

 先ずは、松茸の土瓶蒸しです。味も香りもイイ!

 そして、松茸のホイル焼き〜♪

 最後は、松茸の炊き込みご飯です(^^)。我が家のご飯は炊飯ジャーではなく、日頃からお釜を使っています。

 松茸料理は年に1回しか食べませんが、1回は食べたいです。秋の味覚を堪能しました。

10月21日 そんなに違うんです(汗)

 一昨日は4件のお産があり、その内3件が無痛分娩で、その内のお一人は前回東京で無痛分娩をされた方でした。その病院の名前を聞いたところ、そこは分娩の9割以上が無痛分娩で、日本一多くの無痛分娩を取り扱っていることで有名な病院でした。

 いつもの通り痛みゼロで出産を終えた後の雑談で、

「東京で無痛分娩をしたら、入院費はいくらぐらいかかりましたか?」

と聞いてみました。すると自然分娩が60万くらいで、無痛分娩だとプラス20万で合計80万ぐらいかかったそうです(汗)。これでも安い方で、芸能人が出産するような病院だと130万くらいかかります(滝汗)。ここで無痛分娩しようとした方が書類にサインを求められ、手が震えてサインが出来なかった、という方を知っています。

 分娩費用そのものが地域によって相場が異なるため、そこに住んでいる人にとっては比較してもあまり意味が無い事なんですけどね。東京とニューヨークを比較しても家賃やお給料が異なるのと同じようなものです。

 実家が鹿児島の場合は、旅費を払ってでも鹿児島に里帰りして無痛分娩した方が安い(^^)。という話しでした。しかも東京の病院と同等か、それ以上のクオリティーを提供していますので(^^)。

10月18日 双子ちゃん、スクスク

 先月経腟分娩で産まれた双子ちゃんが、1ヶ月健診に来ました。2人ともほぼ同じ体重で、スクスク元気に育っています。

 顔も髪型も違いますが、性格も違うそうですよ。

10月17日 還暦お祝い

 飲み友達でゴルフ友達である産婦人科仲間のうちのお2人の先生が、今年還暦を迎えました。という訳で先週末に産婦人科仲間でお祝いをしました。

 コロナ禍以前は必ず毎月1回は飲み会をしていたんですがね。思いっきり久しぶりの飲み会でした(^^)。

 お祝いの品はケーキと薩摩切子です。飲み食いしながら皆んなでおしゃべりするのは楽しいものです。

10月14日 何して遊ぼう?

 昨日出産された産婦さんは、4回経産婦さんで今回5人目の出産でした。無痛分娩で痛みゼロで元気な男の子を出産されました。一番上のお兄ちゃんが、「一緒に遊べる!」ということで大喜びだったとか。でもこのお兄ちゃんは12歳らしいんですよね。12歳差!

「何して遊ぼう?」

10月11日 久しぶりのBBQ(^^)

  

  

  
  

 毎年恒例でGW前にスタッフと一緒にBBQをしておりましたが、コロナ禍で3年間中止しました。今ようやく第7波が落ち着いてきたので、先週末に3年ぶりにBBQをしました。

 ご近所の島田肉屋さんがBBQセット、炭、肉、野菜、オニギリ等を持って来てくれて、さらに終わったら取りに来てくれるという利便性で、ありがたく使わせていただいております。

 屋台に出しても良いような個人所有の業務用ガスコンロに業務用鉄板で、院長特性焼きそばを作ります。屋台の焼きそばなんかよりも全然美味しいと評判です。やはり皆んなで飲み食いするのは楽しいですね!?

 12月に入るとコロナの再拡大とインフルエンザが流行すると言われており、今の時期は暑くも寒くも無くタイミングとしては丁度良かったでした。

「では、忘年会は、 (๑•﹏•)いつやるか?」

「  ლ(ಠ_ಠ ლ)今でしょ!   」

「それは早過ぎでしょ!(^^;)」

10月8日 オミクロン株対応ファイザーワクチン接種開始

 本日より毎週土曜日、新型コロナウイルスのオミクロン株対応ファイザーワクチン接種を開始いたしました。1・2回目接種を完了した12歳以上の全ての住民が対象となります。予約はネット予約のみとなります。

10月6日 前回のお産の事を全く覚えていないだって!?

 昨日出産された方は、前回他院で無痛分娩希望でした。ところが諸事情で無痛分娩はしてもらえなかったということでした(涙)。で、今回は当院で無痛分娩希望で里帰り分娩でした。

 朝、陣痛で入院して硬膜外麻酔を施行。そこから先は出産まで痛みゼロで経過。分娩担当の新人助産師3人娘のSちゃんに、

「こんな楽な思いをして良いんでしょうか?」

と言っていたそうです。お昼には、我が子が産まれるその瞬間を冷静に見つめながら無事出産となりました。

「前回の出産とは少しは違いましたか?」

と聞くと、

「全然違いました〜!」

「前回は痛かった事以外は全く覚えていません!」

じゃっち。「ん〜にゃ、さ〜、で〜なこっじゃたな!?」

 「痛みに耐えてこと母親」という言葉がありますが、痛みに弱い人にとっては、陣痛は苦痛以外の何物でもないという事、そこには感動も何も無いという事を改めて認識いたしました。

「出産のトラウマでもう子どもはいらない!」

と決められるのは、この少子化の時代では残念な事です。逆に無痛分娩の後に、

「これならあと3人はいけますね!?」

と聞いたら、

「v(^^)v」

という返事でした。

10月5日 ウシのお産

 一昨日お産された方のご主人は獣医さんでした。ウシのお産は散々やっているそうですが(前日も生まれたとか)、ヒトのお産は見たことが無いそうです。という訳で、ヒト(我が子)の誕生シーンを見たいということで出産に立ち合うことになりました。

 ご主人の休みの都合で計画無痛分娩希望だったので痛みゼロで経過。一生懸命いきんでいる最中も、ご主人と私でウシの出産談義に花を咲かせちゃいました。涼しい顔(^^)でいきんでいるので、

「無痛分娩でなけれは今は泣き叫んでいるところなんですよ。」

とご主人に説明すると、

「ウシも出産の時には鳴きますよ。」

と教えてもらいました。へ〜、そうなんだ。ウシも痛みを感じるんでしょうかね!?

 「ウシ」と言えば、新人助産師3人娘のSちゃんのご実家は酪農で、ウシの出産は子どもの頃から散々見てきたそうです。取り上げた事は無いそうです。そりゃそ〜だ。

10月3日 胎児から「あっかんべー」された

 今日妊婦健診で超音波検査をしていたところ、胎児が舌をペロペロしているんで4D超音波をしてみました。すると、思いっきり舌を出されてしまった(^^;)。

 まるで「あっかんべー」じゃないか!? 妊婦健診業務をしていた新人助産師3人娘の I ちゃんも、妊婦さんと一緒に思わず笑ってしまいました(^^)。

10月2日 帝王切開創部縫合シミュレーション講座に参加した

 今日は新しいタイプの糸を使った、帝王切開創部の縫合シミュレーション講座に参加してきました。皮膚ではなく子宮の縫合シミュレーションです。釣り針のように糸の表面に返しが付いているので、縫った糸が緩まない仕組みとなっています。出血量も少なくて済むらしいです。

 天気の良い日曜日なのにお勉強でした(^^;)。

9月

9月29日 ビッグマミー

 昨日、6回経産婦さんのお産がありました。つまり7人目の出産です(^^)。

「本当に少子化か?」

と思ってしまいますね。

「家族9人でお出かけするには、9人乗りのハイエースを買わないといけないね!?」

と言うと、

「先生、買って〜♪」

と言われてしまった(汗)。

「まだ学費が大変なんで勘弁して。市長に頼んで〜♪」

9月27日 クラウドファンディング目標達成!!!

 9月15日投稿の「鹿児島オペラ協会創立50周年記念公演」を成功させるためにクラウドファンディングを実施中です。投稿した9月15日では、残り14日で目標金額300万円の内のわずか100万円弱の支援金でした。正直、

「こいは無理じゃっど!」

と思いました。オペラ協会の人とお話ししましたが、それまで積極的に宣伝していなかったんですよね。ところが期限2日を残して、目標の300万円に到達いたしました(冷や汗)。ここ数日の追い上げが凄かったようです。

 私も支援させていただきましたが、このブログを見て支援してくださった方もいらっしゃるかと思います。ご協力ありがとうございました!(^^)

9月26日 メルカリですか?

 

 

 

 

 妻が、梱包で使う緩衝材のプチプチのワンロール(高さ60cm直径30cm)を抱えていたところ、ある産婦さんから、

「メルカリですか?」

と声をかけられたそうです。妻は現在メルカリに嵌っていて、出品ーお買い上げー急いで梱包ー発送の繰り返しで、今や梱包職人と私から言われています。両親の遺品を断捨離中なんですが、捨てるのは勿体無いのでメルカリに出品しているという訳です。私は連日、写真撮影担当係りです。んで、

「何で産婦さんが知ってんだ〜?」と思ったそうですが、

「院長ブログを見てます。」

と言われたそうです。逆に妻は私のブログは全く見ていないんです。んでもって、

「バレバレじゃん。余計なこと書かないでよ!」

と指導が入りました(汗)。

「デヘへ(^^;)」

「デへへじゃないよ〜。」

9月24日 双子の赤ちゃん、母子ともに元気に退院!

 9月20日投稿の双子の赤ちゃんは、本日母子ともに元気に退院となりました。4人目の妊娠が双子だったので、お子さんは5人となりました(^^)。

 髪型違うし!

9月23日 久しぶりの芝刈り

 昨日もお産が2件あって、外来診療は夜8時までガッツリでした(汗)。今日は秋分の日で休診。今のところお産も入っておらず、ホッと一息です。

 先日の台風で雨水をたっぷり吸収した屋上芝生は元気タップリです。夜明けを待って久しぶりに芝刈りをしました。45Lのゴミ袋で3袋分の芝カスでした。

 近所のゴルフ練習場は先日の台風の影響で漏電を起こし、機械が動かずで未だに復旧出来ていません。屋根があるとは言え、台風直撃だと機械に直接水をかけるようなもんなんで漏電は起こしやすいでしょうね。復旧の目処は立っていません。

 そんな時はここでアプローチの練習です。人工芝ではなくて天然芝での練習です(^^)。

9月21日 帝王切開の予定が、、、

 本日帝王切開手術予定の妊婦さんが、昨日入院されました。上の子2人は経腟分娩なのに、今回は「へそ曲がり」で最後まで逆子が治らずなんです。

「3人目にして帝王切開か〜。」

とため息をつきながら超音波検査をしてみると、ナ!ナ!ナ! ナント! 戻ってました〜!(v ^^ v) 最後の最後で空気を読んだようです!

「帝王切開は中止です!」

と、そのまま帰宅してもらうところですが、母体の血圧が高くなっていたのでそのまま入院。分娩することにしました。

 今朝から分娩を誘発する予定でしたが夜中に自然に陣痛が始まり、今朝無事に経腟分娩となりました。自分で逆子を戻してくれて、おりこうさんでした。まだ外来診療が始まる前で、分娩は新人助産師3人娘の I ちゃんに取ってもらいました。ほとんど同時にもう1件分娩があり、こちらはMちゃんに取ってもらいました。忙しい時ほど貴重な戦力になる3人娘です。

 さらにお昼前にもう1件お産があり、午前中だけで3件のお産でした。今日の誕生は、3人とも女の子でした。

9月20日 双子ちゃんが産まれました(^^)

 昨日、双子ちゃんが産まれました。しかも経腟分娩です。双子ちゃんの誕生は思いっきり久しぶりです。以前は不妊治療による双子は多かったのですが、現在は体外受精による受精卵は1個しか戻してはいけないルールなので、不妊治療による双子はほとんどいないのです。つまり自然妊娠による双子がほとんどということになります。

 ところで双子の場合はほとんど早産となってしまうので、大学病院や市立病院に紹介することになります。1人で2000gになると2人合わせて4000gとなるので、子宮がパンパンとなって切迫早産となってしまうんです。ですから満期まで持つ事が珍しいのです。

 今回の妊婦さんは、3回経産婦さんで4人目が自然妊娠での双子ちゃんでした(^^)。小柄な体型の母体なのに張り止めの薬も使わずに満期まで持ちました。

 双子の分娩方法は、どちらかの子が逆子だと帝王切開となります。つまり2人とも頭が下の場合に限り経腟分娩の選択が出来るので、その確率は1/4です。今回、右側の子が逆子だったので帝王切開を予定していましたが、途中で戻って2人仲良く頭が下になったのです。

 そこで昨日の休日に計画分娩としました。平日の外来診療と双子の分娩が重なるのは嫌で、分娩だけに集中したいためわざわざ休日の計画分娩としました。途中で緊急帝王切開に変更することも想定してプロジェクトチームを組んでスタッフ9人で分娩に臨みました。

 昨日の朝から分娩を誘発。本人さんが無痛分娩希望だったので痛みゼロで経過。さすが3回経産婦さんなので分娩の進みは順調でした。そしてお昼過ぎにパパも見守る中、第1子のお兄ちゃんが誕生。その15分後に第2子の弟くんが誕生しました。分娩は新人助産師3人娘のMちゃんが担当しました。Sちゃん、I ちゃんも双子ちゃんの分娩に立ち合えて勉強になったことでしょう。

 双子ちゃんは2人ともほとんど同じ体重で2人合わせて約5kgです。あの小柄な体型の母体でよく育てたな〜という感想です。2人とも元気よく泣いて、ミルクの「飲ん方」も上手です(^^)。

9月17日 鹿児島はヤバイよ〜!

 台風14号は最悪のコースで鹿児島に来そうです。明日の朝以降、陣痛が始まってもこの強風では家から出られないかもしれませんね(汗)。救急車も動けるかどうか? 陣痛が始まらないことを祈ります。

9月15日 鹿児島オペラ協会創立50周年記念公演のご案内

 2023年3月11日(土)・3月12日(日)川商ホールにおきまして、鹿児島オペラ協会創立50周年記念公演が行われます。演目は、プッチーニ作曲 歌劇「蝶々夫人」です。

 指揮者は、NHK大河ドラマ「西郷どん」「真田丸」のテーマ曲でもお馴染みの下野竜也さん。管弦楽は、鹿児島交響楽団。全国のプロのオペラ歌手にオーデションを行ったうえでの配役なので、かなりクオリティーの高い公演となりそうです。

 公演を成功させるためにクラウドファンディングを実施中です。興味のある方は、ご支援をよろしくお願いいたします。

9月14日 妊娠21週にしてお祝い!?

 ある妊婦さんが妊娠21週の妊婦健診の時に胎児の性別を知りたいと言うんで、教えてあげました。すると大喜びで帰っていきました。

 4週間後の先日の妊婦健診の時に、

「あれからどうしました?」

と聞くと、

「帰りにケーキを買ってお祝いをしました(^^)。」

って言うんです。まだ生まれてないのに。実はこの妊婦さん、上の子が男の子でしかも団子3兄弟なんです。今回4人目にして女の子で大喜びだったわけです。更に言うと親戚の子たちも14人連続男の子のようで、親戚中で大喜びだったとか。特にお父様(胎児の爺ちゃん)は、「雛人形を買うぞ〜!」と既に鼻息が荒いそうです。

「んじゃ〜、名前を決めないといけないですね〜?」

と聞くと、あまりにも候補が挙がり過ぎて決められない状態だとか(汗)。

「そうっすか〜。ソリャ大変だ! 我が家なんか次女の名前は「朝の連ドラ」のヒロインの役名をそのまま名付けましたからね(汗)。テゲテゲなもんですよ〜。」

 それにしても今頃からこんな大騒ぎしていたら誕生したらどんな大騒ぎになるんだか? 生まれる前から「箱入り娘」ですね。きっと。

9月10日 中秋の名月

 今日は中秋の名月ですね。ミッフィーとススキとお団子と一緒にお月様を撮りました(^^)。ミッフィー以外は実物です。写真撮影のために、わざわざお団子を作ってもらいました。

9月9日 箱入り娘の退院(^^)

 9月5日投稿の3人目にして女の子を出産された産婦さんが、今日の午前中に退院されました。退院の時に産婦さんに、

「楽しみにしていた上のお兄ちゃん2人(12歳、9歳)は、今日は一目散に学校から帰って来るんでしょうね!?」

と聞くと、

「今日は学校を休ませています。」

だって。

「はあ〜〜〜!?!?!? 学校を休ませているだと〜〜〜!?!?!?」

「退院の迎えに来たいと言うものですから。」

「そんなんで休ませてイイんかい!?(汗)」

 ちょっと遠方の方なのでドライブを兼ねた帰宅にはなるんでしょうけどね(^^)。お迎えに来たお兄ちゃんたちからママは花束をもらってウルウル(涙)。お兄ちゃんたちは赤ちゃんを見て「可愛い!」を連呼していました。

 チャイルドシートにうるさい私は、チャイルドシートの固定が甘かったのでガッチリ固定するコツを指示して更に赤ちゃんの肩ベルトもユルユルだったので、そこも適切な締め具合に調節。帰路の車内でも帰宅後も大変な盛り上がりになるんだろうな?と想像しながらお見送りしました(^^)。

9月8日 「ガラクタ」と鑑定された壺たち

 先日、父の遺品である骨董品を鑑定士に鑑定してもらったところ、ほとんど値の付けられない「ガラクタ」でした。それらをまとめて引き取ってもらうことになったのですが、それまで時間があるのでダメ元でメルカリに出品することにしました。

 「したぎ〜な、おまんさ〜も〜! 売れまくりやっど!!」

しかも出品して数時間で売れました。どういうこと??? それ以外にも夜中にキンコン、キンコン、買い取りのメッセージが入ったとか。嬉しいんだけど、その後が大変! 売れないつもりで出品していますからね!

 壺類はある程度重量があるし、大きいし、破損しないように発送しないといけないので梱包が大変なんです(汗)。緩衝材のプチプチでグルグル巻きにして適切な大きさの段ボール箱に詰めての発送です。妻は汗をかきかき梱包してはコンビニ、梱包してはコンビニを行ったり来たり。私は梱包にはノータッチなので、

「これなら梱包屋さんになれるね〜!?」

と、涼しい顔でいじりました(^^)。

 しかし、まあ見ている人はよく見て、好きな人は好きなんですね〜壺が。私の撮った写真が高級品に見えたに違い無い!と自画自賛です(^^;)。

9月7日 最近妻が興奮しちゃってます

 最近妻が興奮しちゃってます。初めてメルカリを始めたんです。全くの初心者であることをコメントに添えて小物を出品したところ、

「いいね!が付いた! いいね!が付いた!」

と大興奮!

「そんなもん社交辞令でしょ!」

と、私はクール。ところが数日して、

「売れた!売れた!」と更に大興奮! まあ、安い値段で出品していたということもあるんでしょうけどね(^^;)。

「そんなショボイ写真でなくて、俺が綺麗な写真を撮ったら倍で売ってやるよ〜。」

とクールにチャチャを入れたところ、

「じゃ〜写真撮ってよ!」

という羽目になってしまった(汗)。出品用の品物は亡くなった私の両親と妻の両親の遺品です。主に上品な食器類で日常生活ではオシャレ過ぎてとても使えない! でも捨てるのは勿体無い!というような品物です。で、毎日のように遺品の写真撮影をさせられています(汗)。私は写真撮影するのみで価格設定にはノータッチですが、これが売れているんです。上の写真の中には入っていませんが、これまで売れた品物の中での最高額は9万5千円でした(^^)。

 好きな人は好きなんですね〜! 価値が理解出来ない!

9月6日 なんでも鑑定

 亡くなった先代の理事長である私の父は骨董好きで、壺やお皿を趣味で集めていました。応接室に展示棚を作って大きな壺を飾っていたものです。ところが息子である私は骨董品には全く興味が無く、「邪魔」「ゴミ」「ガラクタ」としか思えません。「開運!なんでも鑑定団」は好んで観てますけど(^^;)。

 遺品である壺や皿に価値があるなら売り払おうかと昨日、鑑定士さんに来ていただいて鑑定していただきました。鑑定の結果、ほとんどお土産物程度の価値の無い物ばかりでした(汗)。捨てるのも大変なのですが、安くで全てまとめて引き取ってくださるということで安心しました(^^)。

9月5日 お肉たっぷり(汗)

 食べ物の話しだったらイイんですけどね! 

 昨日出産された妊婦さんは計画無痛分娩希望でした。今回が当院で3人目の出産で無痛分娩も3回目でした。ところが1人目を産んでから10kgも体重が増えていたんです。妊娠するたびに太って元に減量しないまま、また妊娠。つまり妊娠するたびにドンドン太っていく人ってたびたびいるんですよね〜これが(汗)。

 よく知っている妊婦さんだったので、硬膜外麻酔のカテーテルを入れる際にいじってやりました。

「腰のお肉たっぷりジャン! お肉で背骨を触れないジャン! 難易度トリプルAじゃが、おまんさ〜も〜!(^^;)」

 実際、なかなか腰からのカテーテルが入らず、悪戦苦闘しながらも何とか入れることが出来ました。

「お肉たっぷり追加料金をもらわんとね〜。」

その後、スマホで上のお兄ちゃんたちとおしゃべりして、

「母ちゃん、頑張ったからね〜。」

って、

「イヤイヤ、頑張ったのは僕だから(汗)。」

 麻酔はバッチリ効いて痛みゼロのまま経過して分娩準備。ご家族とテレビ電話を繋いでいよいよ出産という時に、画面も音声もフリーズ! 「オイオイ! 肝心な時に何!?」スマホがかなり古い機種のようでした。

「今から赤ちゃんの写真や動画を沢山撮るんだから買い替えたら〜?」

「そうなんですよ〜。」

 無痛分娩で痛みは無いので、いきむのを止めてもらってスマホを再起動してもらいました。数分かけて再起動して再度テレビ電話を繋ぎ直してようやく準備完了! 上のお兄ちゃんたちの応援を確認してからツルンと出産となりました。3人目で女の子で皆んな大はしゃぎ! 「箱入り娘」にするんだそうです。

 上のお兄ちゃんは12歳と9歳なので、それはそれは可愛がってもらえることでしょう。

9月4日 ナイトライダー ナイト2000 第58号〜61号

 第58号はドライバーズシートです。

 第59号〜61号はパッセンジャーシートです。

9月3日 母性の実習が吹っ飛んだ!

 娘が通学している看護学校では、本来なら今週から母性(産科)の実習予定でした。ところがコロナの影響で実習そのものが中止となったそうです。張り切っていたようですが、今の感染状況だと致し方無いですね。妊産婦や赤ちゃんに感染させたらエライこっちゃ!ですからね。

 当院では今年、母性の実習を受け入れましたが、その時は鹿児島市の新規感染者が100名程度の頃でした。今の感染状況だと当院でも実習はお断りしていたでしょう。

 実習が中止となるとお産を見学することなく卒業する子たちもいるということになります。娘の場合は帰省中にPCR検査陰性を確認のうえ妊婦さんのご厚意で、お産も帝王切開も見学させていただいて良かったでした。

9月2日 ローソク5本と0本でお祝いだ〜!

 昨日妊婦健診に来られた妊婦さんが提出した「バースプラン」を読むと、「9月1日は上のお兄ちゃんの誕生日で今日産みたかったけど、陣痛が来なかった。」と書いてありました。まだ今日は終わっていないので、

「今日産ませましょうか?」

「いいんですか?」

「いいですよ。」

と話しがトントンと進みました。荷物はご家族が持って来てくれるということだったので、妊婦健診後そのまま入院して頂きました。というのも2回経産婦さんで子宮口は6cm開いていて赤ちゃんの頭の下りも良かったので、すぐに生まれると判断したからです。

 お昼過ぎから陣痛を誘発して、無痛分娩希望で痛み無く経過。痛みゼロのまま夕方にはツルン!と元気に生まれてくれました(^^)。

 推定体重は3900gのところ実際には約3800gでした。のんびり自然陣痛を待っていたら4kg超えとなるところでした(汗)。新人助産師3人娘の I ちゃんが1人で上手に取り上げてくれました。ちゅーか、いつの間にか既に3人とも1人で取り上げています。

 お兄ちゃんと同じ誕生日となりました(^^)。

8月

8月31日 両手に男子(^^)

 先日生まれた赤ちゃんたちです。1500gほどの差がああります。

8月30日 カッケー名前ジャン!

 先日、ある産婦さんが退院する際に、

「赤ちゃんの名前は決まったのけ?」

と聞くと、実際は漢字なんですが「レイ」くんに決まったそうです。それを聞いて私は反射的に、

「カッケー名前ジャン! 南斗水鳥拳ジャン!」

と言うと、

「皆んなからそう言われます(^^)。」

と。

 分からない人には分からないので解説すると、「レイ」という名は漫画「北斗の拳」に登場するキャラクターの名前で「南斗水鳥拳」という流派の伝承者なんです。これがまた美男子でカッコいいんです。

8月29日 鹿児島県母性衛生学会に参加した

 昨日の日曜日は、鹿児島県母性衛生学会がありました。主に助産師・看護師さんたちの学術研究発表の場です。当院の新人助産師3人娘も新規会員の申し込みをしてもらって参加させていただきました。コロナ禍という理由で参加形式は、会場参加またはオンライン参加となっていましたので、今回はオンラインでの参加といたしました。

 3人娘は午前中の勤務を終えて、私は明け方の分娩と雑用を済ませて午後からの開催に間に合わせて参加しました。当院のスタジオでプロジェクターでスクリーンに学会の様子を投影して、4人で視聴しました。これは学会場の雰囲気を体感してもらうためです。

 発表者がどのような研究テーマで発表しているか? どのような手順で発表しているか? 学んでもらいました。いずれは3人娘も発表することでしょう(^^;;)。私の頭の中では発表内容もスライドも出来上がりました。

8月28日 サマーナイト花火大会2022 静止画

 8月21日のブログでサマーナイト花火大会2022の動画をアップしましたが、今回は静止画です。動画もイイですが、静止画を撮影するのもイイですよ。花火の静止画撮影は三脚固定が必須です。これは当院の屋上から撮影したものです。

8月27日 今日は皆んなデカかったぞ!(汗)

 今日は朝から手術とお産が3件入っていました。しかも3件とも無痛分娩希望でした。朝一番で手術を終えた後は、土曜日ということで予約ガッツリ外来に突入。

 1件目は1回経産婦さんでしたが、この方は前回自然分娩で泣き叫びながらの出産だったということで、今回は無痛分娩希望でした。午前中に痛みゼロのまま無事出産。予定日よりも2週間も早かったのに赤ちゃんは3500gありました。デカッ!

 午後からはいつものように予約ガッツリのワクチン接種業務を済ませました。

 2件目は2回経産婦さんでしたが血圧が上がってきて、放置すると母体が危険な状態となるため分娩誘発としました。2回経産婦さんなのでツルッと生まれると思っておりましたが、これがなかなか進まず。帝王切開になるかもしれないと思うほど進みが悪かったのです。ところが午後になってからようやく胎児の「やる気スイッチ」が入って、夕方無痛分娩で無事出産となりました。こちらは予定日よりも1週間早くて3400gでした。デカッ!

 3件目は初産婦さんですが、妊婦健診で予定日よりも2週間早いのに推定体重3500g以上ありそう。このまま自然に待っていたら大変なことになるかもしれないということで分娩誘発としました。無痛分娩で痛みゼロのまま夕方無事出産となりました。顔が出た瞬間、「デカッ!」と叫んでしまった! こちらは予定日よりも2週間も早くて3900gでした(汗)。予定日まで待っていたら4kg超えていましたね!?

 今日は3件とも新人助産師3人娘のMちゃんが取り上げました。朝から夕方までよく頑張りました。お産の時間帯が重ならなくて良かったでした。

8月25日 チビちゃん誕生

 昨日、チビちゃんが生まれました。胎児の発育が悪く羊水も少なかったので、子宮内環境が悪いと判断して分娩することになりました。とは言え、まだ予定日よりも4週間ほど早かったので子宮口はガチガチに閉じています。そこで2日間かけて子宮口をゆっくり開いて、3日目から陣痛を誘発していきました。陣痛に耐えられず、胎児が苦しくなったら帝王切開になることも想定しての分娩でした。

 陣痛で苦しくなることは無く、胎児の方は意外と元気でいてくれました。本人さんは無痛分娩希望だったので、痛みゼロのまま経過しました。出生後の赤ちゃんの管理をどうするか、生まれる前に新生児センターの先生に相談したところ「出生体重を見てから決めましょう。」ということになりました。

 いよいよ出産というタイミングでご主人さんに連絡して来院して頂きました。無痛分娩で痛みはゼロのまま、ご主人さんとお喋りしながら無事出産となりました。赤ちゃんはチビちゃんでしたが、子猫のように「みゃ〜!」と元気よく泣いてくれました。お目々もパッチリの可愛い女の子です。

 呼吸障害も無く元気でしたが体重を計ると予想通り小さかったので新生児センターに連絡したところ、「新生児センターで管理しましょう。」ということになりました。チビちゃんというだけで低血糖になりやすいので、厳重な管理が必要なんです。

 新生児センターからのお迎えが来るまでの間にママとパパには代わりばんこに抱っこしていただきました。パパは既にメロメロ!でした(^^)

 分娩は、新人助産師3人娘の I ちゃんが取り上げました。いつもデッカい赤ちゃんばかり取り上げていたので、このような小さな赤ちゃんを取り上げるのは初めてでした。私が手を出すことなく1人で分娩介助ができました。また1つ勉強になったことでしょう。

 こちらは、「コウノドリ」ではなくて「こうのとり号」という新生児搬送専用のドクター・カーです。

 新生児の人工呼吸器を装着したり精密点滴をしながら搬送出来る優れものです。新生児搬送用の保育器も収納出来る構造になっています。薬剤や注射器なども装備されており、いわば「動くNICU」です。

 この「こうのとり号」で新生児のドクターとナースがお迎えに来てくださいました。「こうのとり号」だけでなく、離島へは、新生児搬送専用のドクターヘリが活躍しています。

 鹿児島ではこのような周産期医療のバックアップシステムが構築されているので、我々は安心して周産期医療が出来ています。

 こちらが新生児搬送専用の保育器です。赤ちゃんはチビちゃんというだけで呼吸障害も無かったので酸素投与などの処置もなく、低体温に気を付けての搬送となりました。「チビちゃん」と言っても新生児センターに行くと、

「何でここにおるのけ?」

と言われるぐらい、「大きな赤ちゃん」と言われます(汗)。

 新生児搬送用の保育器を「こうのとり号」に収納するところです。

 電動リフトでスルスルっと持ち上げて、、、

 スルスルっと収納されていきます。

8月24日 当選した〜!

 サマージャンボ宝くじのことではありませんよ。ピアニストで作曲家の清塚信也のコンサートチケットです。医療ドラマ「コウノドリ」のテーマ曲やドラマ内での演奏曲でお馴染みかと思います。「チケットぴあ」というアプリで抽選申込みしたところ「当選」の通知が届きました(^^)。

 彼のコンサートは演奏よりもトークの方が長いということなので、どんなコンサートになるのか今から楽しみです(^^)。

8月21日 サマーナイト花火大会2022 動画

 鹿児島では昨夜は、サマーナイト花火大会が開催されました。新型コロナウイルス感染の影響で3年ぶりの開催でした。5670発の花火でした。動画は当院から見たものです。昨日まで入院していた産婦さんたちは、エアコンの効いた部屋から雨に濡れることもなく花火を楽しんだことでしょう(^^)。

 コロナ禍前は友人家族や長男の友人など合わせて30人ほどを招いて、屋上芝生の上で花火を見ながらBBQパーティーをしたものでしたが、遠い昔のような感じです。

 新人助産師3人娘のひとりのSちゃんは島出身なんですが、こんな大規模の花火大会を見たのは初めてだったらしく感動しておりました(^^)。

8月18日 花咲蟹が届いたぞ!

 大学生の娘が東日本医科学生総合体育大会という大会に行ってきました。水泳部なんですが選手としては引退しています。ところが現役の後輩たちはコロナの影響で2年間大会が中止となり、右も左も全く分からないという状況です。そこで元キャプテンとして付き添って行ったようです。旅行の宿泊交通手配もしてあげたとか。

「そげんた〜、我がたっでやらせれば良かたっが〜!。」

と言ったんですがね。

「まるでマネージャーじゃん!?」

 私に似ないで世話好きのようです(汗)。

 その大会が北海道であったんです。で、その北海道からのお土産として花咲蟹が送られてきました。で、昨夜早速、美味しくいただきました。

 さばく時には軍手を付けないとトゲトゲが痛いです(汗)。

8月16日 コロナ感染妊婦 出産増

 今日の南日本新聞の記事です。新型コロナウイルスに感染した妊婦の出産が増えているという記事です。

 当院の妊婦さんからも「陽性となりました。」という連絡がしょっちゅうあります。予定日近くで陽性となると指定された病院で出産となります。また、分娩方法は予定帝王切開となります。これは自然分娩だと叫びながらの出産で、ウイルスを撒き散らすことになるからです。

 我々としては、「感染予防に努めましょう。」と言うしか方法がありません。

8月14日 人間ドック入り

 昨日は毎年恒例の人間ドック入りしてきました。いつもご近所の南風病院さんを利用させていただいております。昨年の検査終了時に今回の予約をしときました。


 今回は異変がありました。毎年お盆休みを利用して検査を受ける人がズラズラ〜っと行列を作るのですが、今年は新型コロナ第7波の感染爆発の影響なのか閑散としており、ほぼ貸し切り状態でした(^^)。


 検査項目は、身長、体重、腹囲、血圧、尿、視力検査。続いて心電図、聴力、眼底検査。全身MRI、頸動脈・甲状腺・腹部超音波検査、胃カメラ検査。最後にPET-CTというメニューです。


 のび太くんと同じくらい、いつでもどこでも眠れる私はMRI検査では睡魔との戦いです。というのも、「息を吸って、吐いて、止めてください。」という箇所が何度もあるからです。油断するとスヤスヤと寝入って指示を無視してしまいます(汗)。何とか40分間の睡魔に耐えました。


 胃カメラは局所麻酔のみで経鼻内視鏡カメラでの検査です。起きたままモニターを見ながらの検査で昨年と変わらずピンク色の綺麗な胃壁でした。問題は麻酔薬が激しく苦い事です。「来年こそはイチゴ味にしてね!」と頼んどきました。

 

 その日の内に検査結果の説明を受けましたが特に問題無しでした。来年は節目の年なので大腸内視鏡検査も追加予約して帰宅しました。お産も入っていなくて良かったでした。


 朝から絶食でお腹ペコペコ。夜は「綺麗な胃」へのご褒美として回転寿司に行きました。美味しい物を食べられる健康に感謝です。

8月13日 助産師学校の先生とお喋り

 昨日、新人助産師3人娘が卒業した助産師学校の先生と電話でお話ししました。その先生とは市立病院時代の同僚、同級で「オイが。ワイが。」の中で、ゴルフにも一緒に行った中でした。卒業生たちがちゃんと頑張っているか気になるようです。

 彼女らは4月に助産師となって8月で5ヶ月目となりますが、卒業したほとんどの子たちが未だにお産を取っていないようでした。東京の病院に就職した子などは年間分娩数が900件あるにもかかわらず、先輩助産師ばかりがお産を取り上げて本人は未だ取り上げられていないようです。助産師になったのにお産を取り上げさせてもらえないというのはモチベーションは上がらないですね〜。それで辞めてしまった子もいるとか。

 病院によってそれぞれ教育方針はあるでしょうが、助産師ってお産を取り上げた経験の積み重ねにより分娩介助のテクニックが上がっていきます。外科医が手術経験を増やしたり、麻酔科医が麻酔経験を増やして腕を磨くのと同じです。

 当院では、外来業務、病棟業務、お産業務、手術業務と最初から経験してもらって、取り上げた分娩件数は3人娘合わせて60件近くとなっています。本人たちの頑張りもありますが、経験させることによってモチベーションを上げ、貴重な戦力となっています。

「3人娘はそれぞれ個性があって面白い! 切磋琢磨して相乗効果があるよ〜。」

と伝えました。先生からすると、

「個性のある3人をまとめて引き受けてくれてありがとう。」

なんでしょうが、今となってはこちらからすると、

「イイ子たちを3人紹介してくれてありがとう。」

でした。コロナ禍でなければ、先生も交えて飲み会をしたいところなんですが、、、。

8月12日 「山の日」で同じ誕生日

 昨日の「山の日」に生まれた赤ちゃんです。2人とも男の子ですが、体重差は1.5倍あります(^^;)。

8月11日 祝日でもお産はあります(汗)

 今日は朝から経産婦さんのお産が入っていました。お昼前には初産婦さんも陣痛で入ってきました。先輩助産師がいない中、本日勤務の新人助産師3人娘のSちゃんに経産婦さんを、 I ちゃんには初産婦さんを担当してもらいました。

 昨日に続き経産婦さんのご厚意で、看護学生の娘に正常分娩の見学をさせていただきました。赤ちゃんは自分の頭を4つの正常な回旋を経て生まれて来ます。コレが上手くいかないと難産になったり、帝王切開になったりします。赤ちゃんの頭には目印があるので正常に回旋しているかは助産師さんの内診で分かるわけです。それらを解説して、さらにSちゃんが分娩介助しているところを解説をしながら、赤ちゃんの頭が出て来るその瞬間を見学できました。

 大学病院での実習だと「ハイリスク妊婦」ばかりで帝王切開が多く正常分娩を見学することはなかなか出来ないので、見学させていただいた妊婦さんには感謝です。

 赤ちゃんは3700g超のデッカい男の子でしたが無痛分娩で痛みゼロで、リモート中継のご家族とおしゃべりしながらの出産でした。

 一方、初産婦さんの方は自然分娩希望で叫びながらも頑張って順調に経過して、I ちゃんが取り上げました。こちらはチビちゃんでした。明日2人並べてみよう!

8月10日 帝王切開見学

 当院では看護学校の学生の実習を受け入れています。産婦人科なので担当は「母性」の看護実習で分娩や帝王切開の見学・勉強を行います。今年度の実習は終了しました。看護学生の娘も今度「母性」の看護実習があるようです。

 今日、予定の帝王切開があったのですが、妊婦さんのご厚意で娘に帝王切開の見学をさせていただきました。帝王切開の見学は初めてなので、私の解説を聞きながら興味津々見てました。

 今日の「器械出し」は、新人助産師3人娘のMちゃんに教えてもらいながら、Sちゃんが担当しました。特に問題無く、スルリンパッと終わりました。「器械出し」は3人とも任せられるようになってきました(^^)。

8月9日 3人娘と初対面

 看護学生の次女が帰省中で、新人助産師3人娘と初対面させました。4人とも同じ年なんですが、次女は在学中にアメリカに2年間語学留学した関係で日本では2学年下になります。同じ年なので話しは合うことでしょう(^^)。コロナ禍でなければ飲み会したいところですが、、、。

8月7日 娘とデート〜♪ 妻とデート〜♪

 娘がどうしてもパパと一緒に映画を見たいって言うんで仕方なく、娘2人と妻とアミュまで映画を見に行ってきました(^^)。お産が入っていなくて良かったでした。

ジュラシック・ワールドです。

「最初から最後まで、ヤバイよ! ヤバイよ!! ヤバイよ〜!!!」

というストーリーでした。

 IMAXシアターで見たので、3D映像に音響効果抜群で迫力がありました!

 コーラのラージを注文したのに映画に集中し過ぎて、ほとんど飲まないまま終わっちゃいました(汗)。

8月5日 強面の男が、、、

 8月3日の霧島国際音楽祭でのチャイコフスキー作曲、「交響曲 第5番」の演奏の時のことです。楽団の最後尾の向かって左側に、スキンヘッドで強面でムキムキの男性が座っていました。パッと見、

「◯◯組のもんじゃが〜!。」

と言われそうな面持ちの方でした。この方、管楽・弦楽演奏者が必死に演奏中微動打にせず、

第1楽章 全く動かず。

第2楽章 全く動かず。

第3楽章 全く動かず。

第4楽章 全く動かず、最後の最後辺りでおもむろに立ち上がり、「どら」のように大きなシンバルを両手に持つと派手なアクションで「バッシャ〜〜〜ン!!!」と強烈に一発叩きました。彼の出番はたったのコレだけでした(汗)。50分近い演奏の中で一発だけの演奏で、しかも人相が人相なのでかえって目立ちましたね。管弦楽の演奏のクオリティーの素晴らしさプラス彼の効果もあってか、第4楽章終了時は割れんばかりの拍手喝采でした。

 アンコール曲にはタンバリン演奏が入っていたので、この時はアノ強面でタンバリンの華麗な手捌きを見せてくれました(^^)。

8月4日 娘とデート〜♪

 現在、第43回霧島国際音楽祭(7/21〜8/7)が開催中です。通常は霧島の「みやまコンセール」で開催されていますが、私のようになかなか遠方まで行けない人たちのために「宝山ホール」でも公演があります。昨夜はその演奏会があったので、帰省中の娘と一緒に「宝山ホール」に行ってきました。会場は満席でした。曲目はいずれもチャイコフスキー作曲、

歌劇「エフゲニ・オネーギン」よりポロネーズ

ピアノ協奏曲 第1番

交響曲 第5番

でした。終わりの見えないウクライナ戦争ですが、「ウクライナを愛したロシア人作曲家」ということで、チャイコフスキーの作品を取り上げたそうです。どの曲も聞けば、

「ア〜、あの曲ね!?」

と、誰でも聞いたことのある曲です。演奏はキリシマ祝祭管弦楽団で、コレはこの日のためだけに全国の交響楽団の主席の演奏家を集めた楽団でした。一般の交響楽団よりも人数は少なかったですがクオリティーは高く、久しぶりの生演奏に感動しました。

 気分良く意気揚々と帰宅すると、無痛分娩希望者が2人入院しており、早速現実に引き戻されました(汗)。

7月

7月31日 無痛分娩コミュニティー

 先週の金曜日にFacebook内にある「無痛分娩コミュニティー」のオンライン交流会がありました。コミュニティーのメンバーは、産婦人科医、麻酔科医、助産師、看護師などです。第1回の記事は4月24日のブログに投稿しています。

 今回は3回目の交流会でした。無痛分娩や帝王切開の麻酔に関して、麻酔科専門医たちと熱く語り合いました。私はいつも「だれやめ」をしながらの参加です(^^;)。いつも60分間の予定なんですが、オーバーして90分間となってしまいます。それでも話し足りないぐらいなんですけどね。

7月30日 お産を呼ぶ女?

 先週から今週と2週間、忙しかったでした。新人助産師3人娘のひとり、 I ちゃんが分娩担当だったからなのか?(汗) 帝王切開手術を除く14件中11件のお産を I ちゃんが取り上げました。昨日も今日も2件のお産が同じスピードで進行して、お産が重なりそうな感じでした。内診所見と陣痛の強さで、どちらが先にお産になりそうなのか? どちらを先に準備しておいた方が良いのか?といった事も学んでいかなければなりません。記録も同時にしていかなければなりません。こちらからは、ア〜だ・コ〜だ指示はせず、出来るだけ自分で考えさせるようにしています。先輩助産師が手を添えなくても1人で赤ちゃんを取り上げられるようになってきました(^^)。

7月29日 無痛分娩でもう1人

 当院のホームページのトップページに「無痛分娩でもう1人」って書いてあります。1人目を自然分娩で出産したところ、コレが大変なお産でトラウマとして記憶されることがあります。2人目は欲しいけどお産の恐怖で産めない。そんな方は世の中には大勢いらっしゃいます。欲しいのに産めないなんて残念な話しです。痛みに弱い人が痛みに耐える必要は全く無いので、そんな人たちのために「無痛分娩でもう1人」という意味です。

 今日、お2人の妊婦さんが無痛分娩で出産されました。お1人目は経産婦さんで前回は他院で自然分娩で、コレが大変なお産だったそうです。今回は当院で計画無痛分娩希望でした。無痛を始めてからは痛みがゼロとなり、こんなに痛みが無くなるのかとご自身が驚いておりました。痛みゼロのまま無事出産となりました。ご主人さんの休みに合わせた計画分娩だったので、ご主人さんも立ち合いました。このご主人さんは前回の自然分娩の時にも立ち合ったそうで、前回の泣き叫びながらの出産とは大違いだったようで、夫婦して驚いておりました。

「コレならあと3人はイケますね?」

と聞くと、

「ホント、そんな感じ!」

と応えておりました。

 お2人目は4回経産婦さんで今回が5人目の出産です(^^)。この方は4人とも自然分娩されているのに何故か今回初めての無痛分娩希望です。

「何で?」

と聞くと、

「ママ友たちが当院で無痛分娩をして全然痛く無かったと聞いて、自分も経験してみたい。」

ということでした。この妊婦さんも痛みゼロのまま出産されて上の子たち4人の出産との違いに驚いておりました。スマホの向こうでお姉ちゃんたちが激しく応援しておりました(^^)。

 お2人とも「無痛分娩でもう1人」だったというわけです。

 明日は、3回経産婦さんでやはり他院での自然分娩のトラウマがあり、4人目の今回は「無痛分娩でもう1人」という妊婦さんの出産予定が入っています。

7月28日 鹿児島市産婦人科医会で講演

 昨夜は鹿児島市産婦人科医会がありました。鹿児島市の産婦人科開業医の総会です。1年間の会務・会計報告等が行われます。その後に講演会が行われるのですが、今回は私ともう1人の先生が講演を依頼されました。医師の働き方改革に伴う、「断続的な宿直又は日直勤務許可」についてお話しさせていただきました。分娩施設でこれを取得しておかないと大変な事になります。内容に関しては、6月16日投稿のブログをご覧ください。会場の先生方には、事の重大さが伝わったでしょうかね?(^^;)

7月27日 CMでやっている子宮頸がん予防ワクチン

 世間はコロナ感染予防対策やワクチン接種で一生懸命ですが、子宮頚がん予防ワクチンも忘れてはいけません。平成22年から24年まで緊急促進事業で接種が行われましたが、副反応問題で9年間積極的勧奨が差し控えられました。接種率の低さで世界中から馬鹿にされましたけど。

 その間にワクチン接種を受け逃した女子(今年17歳〜25歳)には今年度から3年間、キャッチアップ接種が行われます。該当者宅には、各自治体から接種券が届いているかと思います。公費で3回接種が受けられます。

 当院の目の前に外交人留学生が住んでいるビルがあるのですが、そこの子たちがよく子宮頚がん予防ワクチン接種に来られます。日本人よりも積極的です。今日も連れションのように6人一緒にワクチン接種に来られました。皆さん鹿児島市の接種券を持参しておりました。

 名前を確認するために名前を言ってもらうのですが、これが通じない!

「あなたの、おなまえは、なんですか?」

とゆっくり言っても通じない! ベトナム人で日本語も英語も通じないので、

「そんぐらい勉強しっせ〜日本に来んか、おまんさ〜も〜!」

と言っても通じないんでしょうね(汗)。

7月25日 昨日は平和な1日でした

 昨日は久しぶりにお産が無くて、1日平和な日曜日でした。とは言え午前中の赤ちゃんたちの沐浴後は、「うぶごえアルバム」のための写真撮影を行っています。新生児を可愛く撮るって意外と難しいんですよ。寝ているか泣いているかが多いので(^^;)。起きているところを見計らって撮影していますが、コレばっかりはスタッフには任せられないので「うぶごえアルバム」に関しては、全て私が撮影しています。

 たまに、目が開いているのか閉じているのか分からないぐらい目の細い赤ちゃんがいます。たいてい母親の目が細くて、笑うと目が無くなる人がいます(^^)。その場合は私の腕の問題では無くて親の責任です(汗)。

 写真撮影後は、今度はしっかりと眠らせて「聴力検査」を行っています。体を動かしたり泣いたりすると検査が出来ないんです。これらで、だいたい午前中は潰れます。

 今週はある講演を頼まれているので、午後からはその講演スライドの最終チェックを行いました。多分大丈夫でしょう。

 今年の11月には「産科麻酔学会」があるので、その発表のためのデータ検索作業を行いました。出産された産婦さんのデータは全て自分でパソコン入力しているので、簡単に検索出来ます。発表内容の抄録を提出しなければなりませんが、その締め切りが今月末なんです(汗)。でも、発表内容は頭の中では既に完成しているので、数字さえ出れば抄録もチャチャチャっと書けます。

 ところで、子どもたちは夏休みに入って「自由研究」の時期でもありますね。因みに研究発表は、「研究目的」「研究方法」「結果」「考察」「結論」の順で進めていきます。

 暇な1日だったお陰で、夕食の時間までにはデータは全て出揃いました(^^)。

7月23日 体がもう1つ欲しい

 今週は連休明けから外来診療をしながら硬膜外麻酔を施行して無痛分娩。硬膜外麻酔を施行して帝王切開手術。それの繰り返しの週でした。昨日は外来診療をしながら朝から4件のお産がありました(汗)。今週は自分の体がもう1つ欲しいと思いましたね。SFの世界だと自分のクローン人間を作ってそいつに働かせて、自分はゆっくり休めるんですがね!?

 今日は土曜日で外来予約ガッツリで、外来診療を終えるとそのまま予定の帝王切開手術でした。今日は新人助産師3人娘の I ちゃんが「器械出し」、SちゃんとMちゃんが「手術助手」という混み合わせで行いました。今日も問題無くスルッと無事終了。

 手術を終えるとこれまた予約ガッツリのコロナワクチン接種業務です。ところが、14時半予約の年配の男性の方が、外来診療中の11時45分に早々に来られていました。妊婦さんに混ざっているのでどうしても目立つんです。

「外は暑かで〜。」

と。

「ここは休憩所じゃなかたっが、おまんさ〜も〜!」と言いたいところですが(汗)。しかも妊婦さんたちと被らないように感染防止目的でわざわざ時間外に予約制にしてるのに、、、。受け付けの事務が、もう暫く玄関の椅子で待っていただくように伝えたところ、

「ワシは気にせんで。」

と。

「こっちが気になったっが〜、おまんさ〜も〜!」と、コントのように話しが噛み合わない方だったようです(汗)。結局この方には接種開始30分以上前に接種いたしました。

  一方、予約時間を30分以上過ぎても来院しない方がいて、こちらから電話してみると、

「け忘れちょった!」

と。それから30分して来院していただいて全ての予約接種終了となりました。その後も色々と雑用を済ませて昼食と夕食は一緒になりました。

 まっこて、がっつい、のさんこっじゃった〜。明日は日曜日。ホッとしますね(^^)。

7月20日 3人娘と一緒に手術

 新人助産師3人娘は助産業務や外来業務だけでなく、帝王切開手術業務も行っています。手術の場合の担当は大きく3つに分かれます。医療ドラマでよく見る「器械出し」と言ってメスやピンセットなどの手術道具を医師に手渡す係り。「外回り」と言って出血量の計測や使い捨てたガーゼのカウントなどを行う係り。当院の場合はさらに手術の助手係りも行っています。

 先輩たちからそれぞれの担当業務の教えを受けてかなり出来るようになってきたので、今日は3人娘に帝王切開手術に入ってもらいました。「器械出し」を最初に担当していたMちゃんから見てもらいながら I ちゃんに「器械出し」をしてもらいました。Sちゃんには手術助手をしてもらいました。何の問題も無く、スルッ〜と無事に終わりました。

 3人娘は、「切磋琢磨」しながらもお互いに教え合って仲良く育っています。若いからなのか吸収が速く、当院に就職して4ヶ月目ですが立派な戦力となっています(^^)。

 手術を終えたその産婦さんは麻酔もバッチリ効いて、術中・術後も全く痛み無く、夕方4時頃にはスタスタ歩いていました。

7月18日 ナイトライダー ナイト2000 54号〜第57号

 ナイトライダー ナイト2000の第54号は、マスターバックです。

 第55号は、ヒーターユニットです。全巻で110号までの予定なので、ここでようやく半分です。

 第56号・57号はドライバーズシートです。シートは前後に動くようになっています。

7月16日 コロナワクチン接種予約一杯

 コロナワクチン接種業務を月〜土まで毎日行っておりましたが、5月頃からは1日に数人しか接種せずに余ったワクチンは毎日廃棄してきました。ワクチンが勿体無いので6月からは土曜日のみの接種としました。それでも数人のみの接種でした。

 7月からは60歳以上の方の4回目の接種が始まったのと先週からの感染爆発で、いきなり今日は予約一杯で来週の土曜日も予約一杯となっています。再来週の土曜日の予約も残り僅かです。予約の中には、3回目の接種を受けていなかった若者も含まれます。

 「予約センターに電話しても繋がらない。」と言って当院に電話してくる人もいました。当院では電話予約は行っておりませんので、よろしくお願いします。

7月15日 娘からのお土産

 看護学校に行っている娘が、現在感染大爆発中の沖縄(他県のことは言えない鹿児島ですが)に修学旅行に行き、そこからお土産が届きました。

 琉球泡盛とおつまみです(^^)。

 ラベルを見るとアルコール分43度となっています(汗)。いくらなんでも薄めないと飲めないでしょ!

7月14日 新型コロナの抗体価を調べてみた

 新型コロナの新規感染者が倍々ゲームのように急増していますね(汗)。

 私自身は、6月4日に4回目のコロナワクチンを接種しました。6月5日投稿のブログのように副反応はキツかったでした。そこで抗体価がちゃんと上がっているのかどうか調べてみました。

 接種直後の値は10783でした。

 接種後約1ヶ月である7月9日に、現在外来業務担当をしている新人助産師3人娘の1人である I ちゃんに採血してもらいました。採血練習も兼ねて(^^;)。

 その結果、値は23975と約1.5倍近く上昇していました。副反応がキツかった分、抗体価も上昇したんだと納得しました。

7月12日 安倍元総理のスピーチ、リンクを貼らせていただきます

7月11日 ニュー、ヘアドライヤー(^^)

 昨日妻と2人でアミュへ映画を見に行って来ました。どちらかが50歳以上だとペアで半額になるんですね。美味しい! その前に、ヘアドライヤーが壊れたってことでビッグカメラに寄ってみました。

 沢山の商品で迷っていたところ、店員さんからダイソンのドライヤーを勧められました。この商品、中は空洞になっていて写真手前側から向こう側に吹く構造です。空気の吸い込み口は写真右下の小さな多数の穴からです。吸い込み口に入ったゴミの掃除は、この円柱形の筒をずらすだけなので簡単です。

 試しに使用しても良いということで使ってみたところ、ヘッドの大きさは小さいのに扇風機の「強」のような強風・風量でびっくりしました。ダイソンって吸う方の掃除機で有名ですが、吹く方のドライヤーもあったんですね。知らなかった(^^;)。

 一般のドライヤーが、「グワ〜〜〜」という音に対して、これは「シュ〜〜〜」という音で強風の割には静かでした。ダイソンということで値段も張りに張りましたが、迷いに迷って買っちゃいました(汗)。

 風呂上がりに使用してみましたが、男性なら手櫛なしでアッという間にサラサラに乾きます。今の季節だと温風無しの方が扇風機代わりで気持ちがイイです。使用時間が短いので電気代も安くて済むのかな?

 商品名は、Dyson Supersonic Ionicヘアドライヤーです。

7月10日 今日の朝日

 梅雨は明けたけど、先週の雨続きで屋上芝生がボーボー伸びてしまいました。

 で、今朝、屋上芝生の芝刈りをしていたところ、ビルの陰から朝日が綺麗に顔を出して来ました。思わずハチリ。

 夜明け前の芝生の上は涼しいんですけどね。今日も暑くなりそうです(汗)。

7月8日 「・・・・・」「?????」

 新人助産師3人娘は2週間ごとの交代で外来業務を行なっており、今週は I ちゃんが担当しています。妊婦健診では妊婦さんの体重や血圧測定を行います。

 I ちゃんがある妊婦さんの胎児心拍を計測している間、その妊婦さんがジッ〜〜〜と I ちゃんの顔を見つめていたそうです。

「どうかなさいましたか?」

と聞くと、

「3人娘の1人ですか?」

と聞かれ、

「・・・・・」「??????」

と、キャトンとしていると、

「先生のブログを見ているので。」

「ア〜〜〜! そうです(^^)。」

いきなり聞かれたので最初、何の事だかさっぱり分からなかったそうです。

 その話しを聞いたベテラン助産師が、

「『私も3人娘の1人です。』って言ってみようかな!?(^^)」

と言うんで、

「いくらマスクをしちょっからっち、目尻のシワでいっきバルっが、おまんさ〜も〜!」

と大爆笑でした。


7月6日 34年ぶりに生存確認!

 大学時代は福岡で、卒業してからは鹿児島で生活している関係で、大学時代は福岡銀行さんに、卒業してからは鹿児島銀行さんにお世話になっています。その福岡銀行で使っていた預金通帳が行方不明となってしまって長い間見つかりませんでした。それが最近、卒業して以来34年ぶりに印鑑と共に出て来ました(^^)。

 しか〜し、口座がまだ生きているのかどうかが分かりません。そこで本日、福岡銀行鹿児島営業部に行って来ました。その結果、口座はまだ生きているということが判明し、記帳してもらいました。すると定期預金に入っていた関係で、普通預金からマイナス残高で引き出されていたのが最後でした。卒業旅行にでも使ったのか!?

 その後は借入利息が永遠にかかり続け、半年毎に34年の間マイナスがひたすら増え続けておりました(汗)。最近は金利が低くて1回に250円程度のマイナスでしたが、昔は金利が高くて1回に2000円ものマイナスが付いており、34年間でおおよそ10万円ほどが借入利息で引かれていました(涙)。このまま放置しておいてもマイナスが増え続けるだけです(涙)。

 そこで定期預金を解約して普通預金に移してプラス残高にすることにしました。しか〜し、ここで問題が! 本人確認は運転免許証で良いとして、印鑑が微妙に違うことが判明! そこで、

「本日持参した印鑑に変更する手続きをしましょう。」

ということになりました。印鑑の変更は、運転免許証とキャッシュカードの暗証番号が必要でした。卒業してからキャッシュカードなんて1度も使ったこと無いですからね! 恐る恐る記憶を辿って暗証番号を入力してみましたが、、、エラーメッセージが! 暗証番号は中学時代の彼女の誕生日だったんです(^^;)。3回入力してみましたがいずれもエラーメッセージが出てロックがかかってしまった〜!(汗)。中学時代の彼女の誕生日で6年間もお世話になった暗証番号の記憶が消えてしまっていた〜!(滝汗)。

 そこでまずは、

「暗証番号の変更の手続きを行ないましょう。」

ということになりました。暗証番号は妻の誕生日にしようかと思いましたが、誕生日はダメだと言われました(^^;)。次に運転免許証と新しい暗証番号で印鑑変更を行なって、ようやく定期預金を解約して普通預金に移してプラス残高にすることが出来ました。これで借入利息は終了です。ついでにキャッシュカードも即日で作ってもらいました。

 私の「へそくり口座」が出来たという訳です(^^)。

7月5日 ナイトライダー ナイト2000 第51号・52号

 ナイトライダー ナイト2000の第51号はセンターコンソールです。

 コンソールボックスは開閉式となっています。

 第51号はインテリアフロアパネルです。50号で組み立てたセンターコンソールを取り付けます。

7月3日 今日のお昼は

 今日のお昼は久しぶりにご近所の「十八番らーめん」に行って来ました。相変わらずお客さんは多かったでした。台風の影響で雨がガンガン降っている時間帯でした。

 私はラーメンはスープまで全部飲み干すタイプで、あまり健康的な食べ方ではありません。なのでラーメンを食べる頻度は3ヶ月に1回ほどです。

 こちらは半炒飯・ギョーザセットです。ギョーザの器がギョーザ型になっていました。

7月2日 連チャンで、フ〜、しったいだれた!

 今日は土曜日ということで外来予約ガッツリの上に夜中からお産が3件(初産婦さん2件、経産婦さん1件)入っており、しかもその内の初産婦さんの2件は帝王切開候補でした。妊婦健診中から、もしかしたら帝王切開かも?と予測していました。まずは経産婦さんの方はご主人さんの立ち合いのもと、午前中に無痛分娩ですんなりと出産されました(^^)。

 しか〜し、初産婦さんの方はというと予想通りお産の進みが悪く子宮口ほぼ全開から進まず、帝王切開決定となりました。もう1人の初産婦さんはもっと進みが悪くてこちらも帝王切開決定となりました(汗)。手術の時間まで陣痛で苦しんでいたというわけではなく、硬膜外麻酔で痛みをゼロにしてスマホをいじりながら待機してもらっていました。

 外来診療を終えて昼食抜きで13時過ぎから1人目の帝王切開を施行。手術終了後はテキパキと後片付けをして、16時から2人目の帝王切開を行いました。どちらの赤ちゃんも元気に生まれてくれました。新人助産師3人娘の内の勤務していたSちゃんと I ちゃんも連チャンで手術に関わりましたよ〜。

 お産って何で重なるのけ? フ〜〜〜、しったいだれた! 今夜はゆっくい、だいやめじゃ〜(^^)。

7月1日 ナイトライダー ナイト2000 第47号〜50号

 ナイトライダー ナイト2000の第47号〜50号はダッシュボードの製作です。コックピットの計器類が光るようにするためにLEDを組み込んでの配線作業が続きます。

 カッコイイ! 大人のおもちゃです!(^^)

6月

6月30日 看護実習

 母性(産科)の看護実習施設として毎年看護学生を受け入れており、現在実習中です。コロナ禍で2年間は実習をお断りしておりましたので3年ぶりの実習です。外来での妊婦健診や病棟実習を行なっています。

「どうして看護師になろうと思ったんですか?」

と学生さんに聞くと、

「母親が看護師でそれに憧れて。」

と答えていました。親の背中を見て育つんですね。

「白衣の天使になれそうかな〜?」

と聞くと、はにかんでました(^^)。そういう私の娘も県外で看護実習中です。ちゃんとやっているんだろうか〜?

 その実習も今日が最終日。タイミングが合わなくてお産に付けていなかったのですが、昨日お産があったので産婦さんにお産を見学させてもらえないか頼んでみました。快く受け入れてくださり、しかも4人全員見学させていただくことになりました。

 この産婦さんは経産婦さんで前回は実家に里帰りしての分娩でご主人さんは立ち合えなかったそうです。今回は里帰りせず、当院での無痛分娩希望でご主人さんも立ち合い希望でした。分娩経過は順調で、いよいよお産のタイミングでご主人さんに入室していただきました。無痛分娩だったので痛みゼロのままご主人さんとお喋りしながらリラックスムードでした。

 看護学生さんたちには、「産婦さんのご厚意に甘えてタダで見学させる訳にはいかない。」という事で、

「分娩第1期、2期、3期は?」

「今は第何期?」

「分娩の3要素は?」

「児頭の第1、第2、第3、第4回旋は?」

「経産婦さんの分娩所要時間はどれくらい?」

などと質問しながらお産を見学させました。そしてご主人さんが見守る中、無事に出産となりました。赤ちゃんはナント!3800g超のムッチムチの女の子で、ベビー服のモデルにしてもイイぐらい、可愛い女の子でした(^^)。

 産婦さんが胎盤を見たいということだったので胎盤娩出後、胎盤の表・裏と観察してもらいました。もちろん学生さんたちにも。

 実習は患者さんたちの学生の受け入れ許可があって成り立つものなので、学生さんたちにはそれらに感謝してちゃんとお礼を言って実習を終えるようにと伝えておきました。

6月29日 梅雨明け初めての散水

 今日も朝からギラギラして暑かったですね(汗)。今朝、屋上芝生へ梅雨明け初めての散水をしました。1度散水したら1週間は放置しても大丈夫です。周囲でバタバタしている音はドクターヘリのエンジン音です。

6月28日 夏がやって来た!

 九州南部は昨日、梅雨明けしたようです。鹿児島で梅雨明けというと例年だと照国神社の六月灯(7月15日)の辺りなので、随分と早い梅雨明けとなりました。まだ6月だというのにこの暑さ、8月になったらどうなっちゃうんでしょうかね!?(汗) 私は夏は大好きなので問題無いですけど(^^)。農家さんはこれから先の雨量によっては水不足が心配でしょう。

 今朝、ゴルフの朝練に行ったら朝日の直射日光をガッツリ浴びて既に暑かったでした。4、5球打っては汗を拭き拭きの繰り返しでした。高校野球の県鹿児島県予選も7月2日から始まります。例年ですと梅雨期なので雨で順延は当たり前ですが、今年は順延は少ないでしょうね。炎天下で選手も応援する父兄も大変そうです(汗)。

6月27日 思いっきり久しぶりの分娩立ち合い

 取り敢えず昨日から、ご家族の分娩の立ち合いを再開いたしました。取り敢えずというのは、今後どうなるか分からないからです。鹿児島市の新規感染者数は1日150人前後で下げ止まっており、今後いくら待っても減りそうもなさそうです(汗)。

 分娩の立ち合いは、鹿児島県在住でコロナワクチン3回接種済みで無症状のご家族お1人が対象です。今後様子を見ながら徐々に緩和していきたいと思っております。

 んで、昨日分娩がありご主人さんが立ち合いました。コロナ感染第6波が始まったのが今年に入ってからなので、それ以来思いっきり久しぶりです。初産婦さんで、ご主人さんがビデオ撮影しながら元気な女の子が誕生しました。感動して夫婦揃って涙ボロボロでした。生で見る我が子の誕生は感動ですよね!(^^)。

6月25日 何〜にも感じないんだけど?

 院内で10年以上履いていたサンダルがボロンボロンに古くなったので、ついに買い換えました。体幹筋シェイプスリムサンダルです。

 履いているだけで体幹が鍛えられてスリムになるらしいんだけど、筋肉痛など何〜にも感じないんだけど?

 ホントに効果があるのかな〜。

6月23日 少子化が止まらない!

 今日の「ひるおび」で「少子化が止まらない」という話題がありました。生まれる子が減るって事は、将来の働く人口が減って、税収が減って、国力が弱くなるって事です。国力が弱くなれば、年金・医療費・福祉費といった社会保障給付費も減っていきます。防衛力が弱くなればロシアや中国が攻めてきても何も出来ないって事にもなりかねません。

 政治の政策って選挙で票になるかならないかで決めますからね。選挙権の無い子供たちにお金をかけても票にならないという考えがあります(汗)。分娩手当金が上がるようですが、これは選挙権のある妊婦さんへの政策ですね。

 少子化の影響は産院にもあります。産科医師の高齢化や跡継ぎがいないといった問題もありますが、分娩件数減少の影響で経営が厳しくなって全国的に分娩を中止する産院は増えています。これからは、産みたくても産める産院が近くに無いといった問題が出てきます。

 跡継ぎがいたとしても我が子にこんなキツい仕事をさせたくないというのも親心です。医学部生の娘がどうなっているのか? 「バック・ツー・ザ・フューチャー」のデロリアンがあれば20年後を見てみたいでけどね(^^;)。

6月21日 お兄ちゃん号泣!

 先日あったお産は、ご主人のお休みに合わせての計画無痛分娩希望でした。痛みゼロで経過し、分娩準備してスマホでリモート中継。スマホの向こう側には、ご主人さん、上のお兄ちゃん、お姉ちゃんがスタンバッて見ていました。赤ちゃんが無事に生まれるとスマホの向こう側で歓声が上がりました(^^)。赤ちゃんもギャンギャン元気よく泣いていました。

 すると上のお兄ちゃんが泣いているんです。「ナニナニナニ!? オレ、なんか悪いことをしたけ!? ママに会いたくなったのけ!?」

 後で聞いたところ、赤ちゃんの誕生に感動して号泣していたそうです(^^;)。まだ小学1年生のようですが、感度する感情を持ち合わせていること自体が素晴らしいですね。学校でもお友達に嬉しそうに妹の誕生を話したそうです。兄妹、3人仲良く育ちそうですね(^^)。

6月20日 紫陽花の季節ですね

 梅雨に入りジメジメした鬱陶しい日が続きますが、綺麗な紫陽花が見られるようになりました。

 昨日車を運転しているとあちこちで紫陽花が咲いていたので、車を止めては写真撮影をしました。

 同じ場所で異なった色の紫陽花が咲いていたら撮影しやすいんですがね(^^;)。

6月17日 鎌倉ビール 飲み比べセット

 先日、鎌倉ビールのセットが送られてきました。夫婦でテレビ番組を見ている時に外国人が飲んだ後の感想で、「これは美味しそうだ!」という訳で思わずポチッとした物が後日届いたんです。しか〜し、何の番組だったか夫婦揃って思い出せない(汗)。

 取り敢えず全部飲み比べてみました。江ノ島・葉山・鎌倉(花・月・緑・星)の6本1セットです。苦味、酸味、チョコレート味など、それぞれ違う味を楽しめました。

 んで、色々検索して、ようやく番組名に辿り着きました(汗)。

 「ニッポン視察団」という番組の中で、
最新!外国人が選ぶ「鎌倉・江の島の名所名物ベスト20」3時間SP
でした。鎌倉ビールが12位にランキングされていました。ビール好きの方は飲み比べても良いかと思いますよ。

6月16日 「宿直・日直勤務許可」取得

 このたび、「宿直・日直勤務許可」を取得いたしました〜(^^)。おそらく鹿児島県内での分娩取り扱い施設としては最初だと推察いたします。と言っても一般の方には、「何じゃそりゃ〜?」でしょう。医療機関関係者でも「何じゃそりゃ〜?」と良く分からない方もいらっしゃるかと思います。

  2024年から医師の働き方改革が始まります。これは医師の時間外労働時間を制限するものです。大学病院から開業医に日直や宿直(アルバイト)として医師を派遣する場合、これが労働時間としてカウントされます。したがって宿直明けは、派遣元の大学病院はその医師を夜勤明けとして帰宅させなければなりません。すると大学病院では外来担当の医師、病棟医師、手術担当医師が少なくなってしまい業務に支障を来たす事になりかねません。これを防ぐためには派遣元の大学病院側から開業医には医師を派遣しない(アルバイトをさせない)、開業医側からすると医師を派遣してもらえない(休日の留守番をしてもらえない)という事態が起こり得ます。

 「宿直・日直勤務許可」は、当院の過去の実績から「寝ているだけの宿直・日直です。」と厚生労働省が認めたようなもので、この場合は労働時間としてカウントされません。したがって派遣された医師は、宿直明けでも大学病院で通常通り勤務が出来るため業務に支障を来さないという訳です。

 2024年以降は、「直・日直勤務許可」を取得している開業医には大学病院から医師を派遣するが、取得していない施設には派遣しないという事態が想定される訳です。

 「直・日直勤務許可」を取得するためには多くの書類を揃えなければならないうえにハードルも高いので早目に準備した方が良いのですが、事の重大さが分かっていないのか私の周囲では申請への取り組みの動きの気配すら感じていない状況です。おそらく来年は、駆け込み申請が急増するので許可取得までにかなりの時間を要すると予想されます(汗)。

6月14日 ナイトライダー ナイト2000 動作確認

 ナイトライダー ナイト2000の動作確認です。腕時計のリモートコントローラーのボタンを押すと、基板の横に取り付けたスピーカーから電子音・音声・音楽が流れます。ナイト2000の声である声優の野島昭生さんの声が魅力的です(^^)。

 YouTubeで著作権のある音楽を流そうとすると自動的にブロックされるのですが、この音楽は何故かブロックされませんでした。何か仕掛けがあるんでしょうね!?

 動作確認では問題無さそうです。

6月13日 ナイトライダー ナイト2000 第43号・44号・45号・46号

 ナイトライダー ナイト2000の第43号・44号は室内照明やLEDライト類の電気コードの配線です。指示に従って基盤に取り付けていきます。

 針ネズミのようになりました(^^;)。

 第45号・46号はコムリンクの製作です。リモートコントローラーを兼ねた腕時計です。この後、車本体に電池を入れて動作確認を行います。

6月12日 映画鑑賞を梯子した

 今日は映画鑑賞を梯子しました。最初はトム・クルーズ主演のトップガンです。戦闘機内の映像は全て実写でCGは一切使っていないということで迫力のある映像でした。俳優さんたちも実際に戦闘機に乗り込んでの撮影だったので、撮影以前にGに耐えるために5ヶ月間の厳しい飛行訓練を受けたそうです(汗)。

 戦闘シーンもさる事ながら、ストーリーも良かったでした。前作からの続きなので、前作を見ていない方は前作を見てからの方が良いかと思います。でないとストーリーが理解出来ません。

 トム・クルーズは今年還暦なのに、肉体はムッキムキでした。

 次に鑑賞したのはシン・ウルトラマンです。こちらは大人向けのストーリーなので子どもさんには理解出来ないかと思います。

6月11日 採血の練習をさせてみた

 新人助産師3人娘は、就職3ヶ月目に入ってだいぶ仕事をこなせるようになってきました。外来業務をしていた I ちゃんとMちゃんに私の腕で採血の練習をさせてみました。手が震えるんじゃないかと見ていましたが、2人ともすんなりと採血が出来ましたよ(^^)。

6月10日 ちょっとだけ知りたいだと〜!?

 今日妊婦健診に来られた妊婦さんから、超音波検査をしている時に、

「性別は分かりますか?」

と聞かれたので、

「分かりますけど知りたい?」

と聞くと、

「ちょっとだけ知りたいです。」

と。

「なんちな? ちょっとだけ知りたいち、そいはいけなこっけ!?」

 その妊婦さんが診察室を出る間際に、

「これに書いてください。」

とメモ紙を渡されました。そう来たか! しかしただ単に「男の子」「女の子」と書くだけでは面白く無いので、イタズラしてやりました。

 ちょっとだけ知りたいのであれば、紛らわしい方がイイかな? と思って(^^;)。

6月9日 若手のやる気を奪う上司の言葉ランキング(汗)

 今朝モーニングショーを見ていたら、「若手のやる気を奪う上司の言葉ランキング」というのをやっていました。

 若い頃に上司に言われた事を今、部下に言っている方もいらっしゃるかもしれませんね!?(汗)

 こちらは、「若手のやる気が上がる言葉ランキング」です。

 因みに社会人1年目の長男にパワハラとかないか聞いてみたところ、

「皆んな最高に優しいし、融通もめっちゃ利く」

と言っておりました。

6月8日 やむなくパソコン買い替え

 私は元来、パソコンはMAC派なのでWindowsには全く興味ありません。しかし産科医療補償制度(脳性麻痺の赤ちゃんに対する補償で胎児にかける保険のようなもの)の妊婦さんの事前登録はWindows指定となっています。これまで使っていたのがWindowsXPで骨董品のように古くなってしまったので、やむなく買い替えました。

  通常業務はMACを愛用しているので、登録のためだけに買ったようなもんです(^^;)。その他、コロナワクチン接種実績登録もWindows指定となっています。

6月7日 サマーナイト花火大会! 開催決定!

 今日は朝から天気が良いと分かっていたので、朝5時に起きて屋上芝生の芝刈りを行いました。電動芝刈り機を使っても1時間半かかります(汗)。

 コロナ禍前はサマーナイト花火大会の日は友人家族を集めてこの芝生の上でBBQをしながら花火を楽しみました。場所取りのいらない無料の特等席です。花火が終わるまでよりも終わってからの方が長いんですよね〜、何故か(^^;)。

 コロナの影響でもう2度も中止となりましたが、今年はナント! 3年ぶりに8月20日(土曜日)の開催が決まりました。感染再爆発で急遽中止なんて事に、ならなければイイですね!?

 当院で8月20日直前に出産された方は、お部屋からサマーナイト花火大会を楽しめますよ、タダで(^^)。南側のお部屋がオススメです。

ここに文章を入力してください

6月6日 鮎漁解禁

 鹿児島では今月から鮎漁が解禁となり、スーパーやお魚屋さんでも鮎が並ぶようになりました。私は釣りはしませんが魚貝類を食べるのは好きで、中でも鮎は大好きです。

 昨日はモデルナワクチン接種の副反応の影響で食欲が無かったのですが、夕食では鮎だけは食べました。

 今日は体調も食欲も普通に戻りました(^^)。

6月5日 4回目のコロナワクチン

  4回目のコロナワクチン接種ですが、今回の接種券は60歳以上または60歳未満でも基礎疾患がある人に限定配布されます。私の場合は基礎疾患は無いし年齢も該当しません。でも余ったワクチンは廃棄するだけで勿体ないので自己責任で自分に接種することにしました(^^;)。ファイザー ー ファイザー ー ファイザー ー モデルナ という組み合わせになります。

 今朝の南日本新聞の記事によると、モデルナはファイザーに比べて人気が無いうえに使用期限が短いために、使用することなく使用期限を向かえて廃棄される自治体が多いようです。また、ファイザー ー ファイザー ー モデルナの組み合わせは抗体価が上がりやすい反面、副反応も強いと言われています。

 昨日接種して、今日は腕が痛くて、腰も痛くて、熱は無いけどダルいし、食欲も無いし、動きたくない! トイレに歩く程度であとはずっと寝ていました。今日が日曜日で良かった!

 腕が痛くてしばらくはゴルフの練習も出来そうにありません(汗)。

6月3日 アレが1日に2本も!!!

 こんな事って! ナント! アノ森伊蔵を1日に2本いただきました(^^)。1本は出産された産婦さんから。もう1本は先日のゴルフコンペの景品として本日届きました。こちらは立派な木箱入りです。

 勿体なくて1人では飲む気にはなれないですね(汗)。アフターコロナで皆んなで飲みたいものです。

6月2日 今日は何の日?

 今日6月2日はムツーで、「無痛分娩を考える日」に制定されています。当院では昨年は経膣分娩のうちの6割が、今年は7割の妊婦さんが無痛分娩で出産されています。私個人としての無痛分娩の経験は昨年までで2000例を超えました。お産はチーム医療なので、安全で快適な無痛分娩を提供するために日々努力しております。

 コロナ禍で2年以上学会に行けていません。しかしオンデマンドで講演や一般発表のビデオは視聴できますので、それらを視聴して勉強しています。またFacebookの有料会員制のコミュニティーでは、無痛分娩に関するレクチャー動画が定期的に配信されていますので、それでも勉強しています。もちろん新人助産師3人娘にもこのレクチャー動画を見て勉強してもらっていますよ。3人ともこの2ヶ月間で多くの無痛分娩を経験しました。

5月

5月31日 改めてお世話になっている歯医者さん

 今年の2月8日のブログに、お世話になった歯医者さんが急逝した事を投稿しました。その後、今後どこで定期検診をしてもらうか検討しておりました。ちょうどゴルフ仲間に歯科医がいるので先ずは彼に相談してみました。すると鹿児島の歯科医を取り仕切っている偉い先生がおられるので聞いてみるとのことでした。後で分かった事ですが、この先生の娘さんがお2人とも当院で出産していたらしいです。こちらの条件(わがまま)としては、お産が入った時でもすぐに帰れる距離(車で15分以内)で検診をしっかりしてもらえる事でした。その条件に当てはまる歯科医院を紹介していただきました。

 予約を入れて受診すると、事前に私が受診するという情報が入っていたようで丁重に診察していただきました。歯科衛生士さんも美人ばかりでイイ感じです(そっちかい!?)。歯周病でヤバイ歯が1本あったので、そちらは何回も通院して治療していただきました。

 今朝、モーニングショーを見ていたら国は、国民皆歯科検診を検討しているようです。歯周病から様々な疾患を引き起こしたり、歯を失って物が噛めなくなり健康を害する事は知られています。結局はそれが国の医療費を圧迫している訳です。定期検診を受ける事により、歯周病を予防して健康を維持して医療費を削減したいという考えのようです。街頭インタビューでは50人中、半分以上が今年1度も歯医者さんには行っていないという回答でした。

 私などは歯石をカリカリ・ゴリゴリ取ってもらうのが気持ち良くて、マッサージを受ける感覚で趣味で検診を受けているようなもんなんです。美人歯科衛生士さんに一生懸命目を合わせようとしますが、なかなか目を合わせてくれません。それはその筈、歯を見て掃除をしているんですもんね!(汗)

5月30日 ゴルフ仲間からのプレゼント

 昨日、あるゴルフコンペに参加しました。15組約60名が参加した、やや大きなコンペです。雨の天気予報でしたがポツポツ程度の雨で、曇っていたお陰で暑くも寒くもない丁度良い天候でした。

 コロナ禍ということでプレイ後はそのまま解散。表彰式は行われず、後日結果発表と商品発送ということでした。

 プレイ終了後、ゴルフ仲間から誕生日プレゼントをいただきました。これはゴルフクラブのヘッドカバーです。イヌやネコなどの動物や、キャラクターなど様々なヘッドカバーが販売されています。

 恥ずかしいけど使わない訳にはいきませんね〜(^^;)。

5月28日 同じ誕生日でお願いします

 昨日健診に来られた妊婦さんから、

「お誕生日おめでとうございます。」

と言われました。

「何で知ってるの?」

と聞くと、近所のカンマチアで親子遠足があって当院で出産されたママ友たちが私のブログを読んでいたらしく、先生に伝えといてねと頼まれていたそうです。ナヌ〜、世間はそういう事になっていたのか〜。マズイ事は書けないな〜(汗)。

 ところでこの妊婦さんから、

「先生、もうキツイので産みたいです〜。」

と言われました。それもそのはず予定日前で胎児の推定体重が3700gもあったのです。入院の準備もして来たってことだったので、

「今日入院します〜?」

と聞くと、

「先生と同じ誕生日でお願いします。」

と。

「なんちな!? もう夕方なんだけど(汗)。」

 4人目の経産婦さんだったので、まあ何とかなるかな?というわけで16時過ぎから分娩誘発しました。無痛分娩希望で痛みゼロのまま、5月27日に無事出産となりました。 

 赤ちゃんは約3600gのムッチムチの可愛い女の子でした。来年からは誕生会を一緒にしてもらえるのかな?(^^)

5月27日 今日は何の日?

 今朝、林先生の「ことば塾」を見ていたら、今日5月27日は「背骨の日」らしいです。知らなかったな〜。

 下から、腰椎5本、胸椎12本、頚椎7本で数字を並べると5127となります。このうちの1を斜めにして / にすると5/27となります。これって苦しくね!?(汗)

 医学部の解剖学では上から頚椎7本、胸椎12本、腰椎5本と覚えます。なので7125で7/25の方が自然なんですけどね? 大人の事情でしょうかね?

 それはさておき、今日は私の誕生日でもあります。朝起きてビックリ。日付けが変わってから夜中にグループLINEにお誕生日お祝いのメッセージが入っていました。皆んないつもこんな夜中まで起きてるんけ? 私なんか夜10時には寝ますけどね。朝5時には起きますけど。

 家族LINEでも子どもたちからお祝いのメッセージが入っていました。来年はついに還暦だ〜! 2024年からは医師の働き方改革も始まりますから、一生懸命に忙しく頑張るのは悪とみなされます。なので来年からは積極的に仕事量を減らしていきたいと考えています。

 ここでアップロードした後に続きがありまして、、、新人助産師3人娘のうち、今日勤務していた I ちゃんとSちゃんが揃っておもむろに、

「先生〜」

って声をかけるんで、

「何? どうした?」

「お誕生日おめでとうございます。今日誕生日だったんですね。(^^)」

「何で知ってるん?」

「今、ブログを読みました。」

「そっか、ありがとう!(^^)」

 と言うわけで、再度アップロードです(^^;)。

5月26日 ナイトライダー ナイト2000 第40号・41号・42号

 第40号はリアアンチロールバーです。

 第41号はスピーカーハウジングです。スピーカーを装着するとナイト2000の音声が流れるのでしょう。ワクワク!

 42号はメイン基盤です。ここに配線していきます。

5月25日 未だかつて使った事が無いカード(^^;)

 自動車安全運転センター鹿児島県事務所が発行している「無事故・無違反証明」である、SD(SAFE DRIVER)カードのスーパーゴールドカードです。

 宿泊、飲食、ショッピングなど様々な特典や割引サービスがあるようですが、未だかつて使った事がありません(^^;)。

5月24日 今日の朝日

 今日の朝日です。地上の物が一緒に写り込むと目の錯覚で太陽も月も大きく見えます。

5月22日 運転免許更新

 今日は5年ごとの運転免許更新に行ってきました。5時に起きて外に出ると朝焼けが綺麗に見えました。

 まずはゴルフの朝練です。6時から7時まで練習してから交通安全教育センターに向かいました。今日は天気が良かったので車の窓を全開にして、気持ちの良いドライブができました。

 交通安全教育センターは日曜日は8時からの受け付けですが、7時20分に着くと整理券を配っていました。コロナ感染対策でグループごとに分かれて中に入るようになっていました。

 密にならないように配慮され、ゴチャゴチャならなくて滞り無く進めて良かったでした。アフターコロナでもこの方法を続けて欲しいですね。

 一応ゴールド免許ドライバーなので(^^)30分間の講習で終わり、9時20分には帰宅しました。

5月19日 てげてげ屋上芝生管理 久しぶりの芝刈り

 屋上芝生の芝刈りをサボっていたら10cm近く伸びていました(^^;)。そこで今朝5時に起きて芝刈りをしました。左がカット前、右がカット後です。ここまで密度の濃い芝生だと並の芝刈り機ではカットしきれなくなりますが、切れ味の良い芝刈り機だとサクサクカット出来ます。しか〜し、45Lのゴミ袋6袋分の芝カスが出ました(汗)。

5月16日 第1回 鹿児島無痛分娩研究会開催

 5月14日(土曜日)に、鹿児島県医師会館におきまして、第1回 鹿児島無痛分娩研究会が開催されました。これは6月2日がムツーで「無痛分娩の日」に制定され、それを記念してのイベントです。主催は 一般社団法人日本無痛分娩機構で、実行委員長は私が担当させていただきました。

 プログラムは、「当院における分娩と麻酔に関する取り組み」というテーマで、

平野エンゼルクリニック 平野隆博先生

愛育病院 川俣和弥先生

柿木病院 柿木博成先生

そして中村レディースクリニックからは私が発表いたしました。そしてメインの「特別講演」は、「クリニックにおける分娩と麻酔」と題しまして、聖隷浜松病院産科•周産期科 村越 毅先生にご講演していただきました。なので先週は診療をしながら開催の準備と自分の発表の準備で忙しかったわけです(汗)。

 土曜日は早めに会場入りして受け付けの準備、会場のプロジェクターとパソコンとの接続チェック、プログラムの配布等を行いました。会場は120人入るホールなのですが、コロナ感染対策で60人制限でした。そこで日頃から無痛分娩を行っている施設に限定してそこの医師・助産師・看護師を対象とさせていただきました。それでも参加希望者が多く、約70名の医療従事者が参加いたしました。人数オーバーでしたが医師会館の許可をいただきました。

 受け付けが大変だろうと当院のスタッフや日頃お世話になっている医療機器販売業者さんの「キシヤ」さんにもお手伝いしていただきました。とても助かりました。もちろんお勉強のために新人助産師3人娘も連れていきましたよ。後で聞いた話しですが、私の発表はインパクトが強すぎたのか?場内でざわついていたそうです(^^;)。

 第1回ということは第2回があるのかな? 初めての開催でしたがトラブルも無く無事に終えられて実行委員長としてはホッとしました。安全でしかも産婦さんが満足する無痛分娩を提供するのは難しい事なので皆さん勉強になったと思います。

 前日まで大変な悪天候でしたが、当日は綺麗に晴れてくれました。浜松から来ていただいた講師の村越先生は観光も出来て、鹿児島の美味しい食事も合わせて大満足だったようです。

5月11日 しゃぶしゃぶ だぞ

 GWで帰省した長女が「帰りたくない病」で、ようやく今日帰るということで昨夜はしゃぶしゃぶをしました。

 コロナ禍でお店に行くのは自粛しているので、お店で買って自宅で料理です。

 このお店です(^^)。

 締めは蕎麦ですね。

5月8日 北海道物産展

 当院では北海道物産展の開催期間中の適当な日を選んで、スタッフにお弁当を提供しています。

 それぞれ好みのお弁当を選んでもらって、勤務ではないスタッフにも提供しています。けっこうボリュームがあって腹一杯になります(^^)。

5月5日 トリックアートに行ってきたぞ

5月4日 小川のせせらぎ

5月2日 我が家の定番だぞ!

 GWで子供たちが帰省しました。

 PCR検査の陰性を確認しないと家に入れないのが我が家の掟です。

 めでたく全員陰性で夜は我が家の定番、お好み焼きを作りました。

 いつもは夫婦2人だけなので、皆んなで食べるとさらに美味しいです。

 食事をしながら今年4月から薬剤師として就職したばかりの長男から何やらプレゼントが、、、。これまでの学費や生活費に対する感謝の気持ちで、初任給でのプレゼントだそうです。私にはゴルフウェアが、、、

 妻には入浴剤のプレゼントでした。嬉しいな〜! 勿体無くて使えないじゃないか〜(涙)。

 社会人となって自分のお給料から住居費、食費、光熱費、各種保険料、通信費等が高額に引かれる事を知って初めて、お金の大切さとお金を稼ぐことの大変さが分かったことでしょう。

5月1日 鹿児島モデラーズコンベンション2022

 今年も鹿児島モデラーズコンベンションが開催されました。

 5月1日〜5月4日まで鹿児島市黎明館で開催されています。

 毎年私も作品を出品しておりましたが、今年は搬入日と休日当番が重なったため出品しておりません。

 近くの会場では、トリックアートもやっていますよ。

 行かれる場合は感染症対策にご協力お願いします。私は今日もお産が入っていて行けません(涙)。

4月

4月30日 何で重なるのけ?

 昨日は夜中にお産が1件あり、朝からは休日当番でした。ゴールデンウィークの前だからなのか、妊婦健診も一般の初診の患者さんもガッツリ来られました。問い合わせの電話もよく鳴っていました。朝から無痛分娩希望のお産も2件入っておりました。

 午前中のガッツリ外来を済ませてホットしたのも束の間、お昼休みにもう1件無痛分娩希望の産婦さんが陣痛で入院されました。当院にはLDRが2つしかありませんので仕方なく手術室のベッドで硬膜外麻酔をして、そのまま手術室で分娩管理させていただきました。無影灯の下で(汗)。でも3人とも無痛分娩で痛みゼロで過ごせていました。

 午後の外来は少しは落ち着くだろうと思っていましたが、午後の部もガッツリ外来でした。

 LDR1の産婦さんは経産婦さんでしたが赤ちゃんの頭の回旋異常で進みが悪く、帝王切開になるかもと説明していました。でも自分で上手に正常に回ってくれて16時前にLDR1の分娩を済ませました。この後、手術室の産婦さんをLDR1に移動できたというわけです(^^;)。この方も経産婦さんだったのでLDR2の初産婦さんよりも後から入院したにもかかわらず、進みが速くて18時きっかりに分娩となりました。リモートでご主人さんとおしゃべりしながらの出産でした。この方は臍帯血の保存希望だったのですが、臍帯が太くて長くて過去最高記録となるであろう大量の臍帯血が保存できました。

 この後、進みが悪くて帝王切開になるかもと心配していたLDR2の初産婦さんも無事出産となりました。記録やら何やら全て終了したのは21時頃でした(汗)。新人助産師のMちゃんも最後まで頑張っておりました。休日当番のガッツリ外来+お産4件 内 無痛分娩3件でした。何んて日だ!

 8日間お産が無くて入院患者さんの名前を書くホワイトボーがほぼ真っ白だったのに、6日間で12人出産となってホワイトボードが真っ黒になりました(汗)。何でお産って重なるのけ? 今日になって昨日が「昭和の日」だったということに気付きました。

4月27日 初めての帝王切開手術経験

 今日は予定されていた帝王切開があり、さっそく新人助産師3人娘たちにも入ってもらいました。就職して帝王切開は初めてとなります。

 Mちゃんには器械出し(メスやピンセットや持針器等を手渡す人)をしてもらいました。清潔なガウンの着方から学びます。初めてだったのでほぼ見学で、器具の名前を覚えるのと、手術のどの過程でどの器具を使うのかを覚えます。

 Sちゃんにはベビー受けをしてもらいました。産まれてすぐの赤ちゃんのケアと計測等を行います。

 Iちゃんには外回り(出血量の計測や血液で丸まったガーゼのカウントなど)をしてもらいました。ガーゼカウントって大切なんです。手術前のガーゼの数とお腹を閉じる時のガーゼの合計が一致していないと、ガーゼがお腹の中に残っているって事になります。出血が多い時には複数枚のガーゼが団子になっていることがあるので、それを捌いて数えます。

 帝王切開を受けた産婦さんは初産婦さんの心配性で、手術前からずっと「怖い〜、怖い〜、、、」と言っていました。でも、帝王切開中にご主人とLINEビデオ通話をしようとしても上手く繋がらず、あ〜だ、こ〜だ指示をしている間に赤ちゃんは産まれちゃいました(^^;)。スマホに集中してくれていて良かったでした。手術後も痛みが無くて元気ピンピンでした。

 帝王切開と同時進行で別のお産も入っていました。こちらは経産婦さんの無痛分娩希望で、帝王切開手術後には Iちゃんに担当してもらいました。産婦さんは痛みゼロのままビデオ通話でご主人とおしゃべりしながら、いきむことなく陣痛の力のみで赤ちゃんがヌルヌル〜っと出て来た感じでした。新人助産師さん向けの安産でしたね。

 今日も沢山勉強ができました。

4月25日 対照的な無痛分娩の2症例

 昨日2件の無痛分娩がありました。1件目は2回経産婦さんで夜中の1時過ぎに子宮口8cmで入院してきました。無痛分娩の硬膜外麻酔のカテーテルを腰に入れている最中に産婦さんに「いきみ」が自然と入りだして本人さんも、

「赤ちゃんが出る!出る!出る!」

と言いだしました(汗)。陣痛でモジモジ動く中、急いでカテーテルを入れて分娩準備。10分で痛みを取って、痛みが取れたところで無事出産となりました。入院から出産までわずか45分でした(^^;)。3人目にして初めての無痛分娩の経験だったのですが、上の子2人のお産とは全然違って冷静に産めたという感想でした。

 もう1件は初産婦さんが自然破水で入院されました。まだ陣痛は始まっていません。こちらも無痛分娩希望です。子宮の開きがまだ良くなかったので子宮口を開く処置をして無痛分娩の準備もして陣痛待ちとしました。夜中11時に自然に陣痛が始まって無痛を開始。それからお産は順調に進んで朝7時半頃、痛みゼロで無事出産となりました。陣痛が始まってからは8時間半ほどでの出産なので速い方ですが、こちらは入院から21時間ほどかかりました。

 実はこの方、4月19日投稿の帝王切開予定前日に逆子が戻っていた方でした。赤ちゃんが空気を読んで戻ってくれて無事に産まれてくれました。当院の統計において帝王切開が1件減って、無痛分娩が1件増えたことになりました。

 上記2件とも新人助産師のSちゃんが取り上げました。一晩で、経産婦さんの分娩進行と初産婦さんの分娩進行の違いが良〜く体感出来たかと思います。

4月24日 オンライン交流会

 Facebookではお友達どうしでの情報交換だけでなく、同じ趣味の集まりであるコミュニティーもあります。医療関係のコミュニティーも存在します。その中の一つに無痛分娩のコミュニティーがあります。メンバーは無痛分娩を行なっている病院やクリニックの産婦人科医、麻酔科医、助産師、看護師です。これから無痛分娩を始めたいという先生もいらっしゃるかもしれません。最近出来たばかりで有料のコミュニティーなのでまだそんなに会員は多くありませんが、無痛分娩に関する情報提供や無痛分娩で活躍している麻酔科専門医との座談会等が配信されています。

 昨夜の8時からそのコミュニティーのメンバーとのオンライン交流会が行われました。もちろんほとんどの方が「初めまして。」です。私は人見知りなのですが晩酌しながらの参加でも大丈夫だと管理者に許可を得ましたので、参加いたしました(^^;)。

 1時間の予定でしたが話しが盛り上がって30分延長して交流会が行われました。人数が少なかったのでお話ししやすかったでした。

4月21日 本当に言っちゃって良いわけ〜?

 今日3人経産婦さんで今回4人目の妊婦さんが妊婦健診に来られました。

「先生、周囲からのプレッシャーが凄いので、赤ちゃんの性別を教えてください。」

と言われました。

「なんちな? どういうこと?」

と、カルテを改めて見てみると上の子が3人とも男の子でした(汗)。まだ超音波検査をする前でしたが、

「団子4兄弟かもしれないよ〜(汗)。それでも言っちゃって良いわけ〜?」

と確認しましたが、

「覚悟は出来ています。」

と。

「見るのが怖いな〜。こっちが責任感じるな〜。」

と恐る恐る見てみると、

「、、、、、、、、、、しっかり付いとる!(汗) 団子4兄弟!」

 本人さんは、ギャハハ〜と笑っておりました。笑うしかないですね!

4月19日 ナント!

 妊婦健診で逆子がずっ〜と治らず、明日帝王切開手術を予定しています。帝王切開手術ではテレビドラマで見るようにそれぞれ役割があります。麻酔担当の医師。手術担当の執刀医師。執刀医師にメスやピンセットなどを手渡す看護師。生まれた赤ちゃんを受け取る助産師。手術室で出血量を計ったり点滴を運んだりする助産師・看護師。それぞれやる事が異なりますが、医師担当以外はどれもこなせないといけません。新人助産師3人娘にもそれぞれ役割分担して明日の手術で内容を覚えてもらうことにしました。何度も経験しないと覚えられませんが、皆んな気合い十分です!

 んで、明日帝王切開予定の妊婦さんが入院されて超音波検査をしたところ、「ゴチになります」の羽鳥慎一ではありませんが、

「ナ、ナ、ナ、ナント! ナント! ナント! ナント! ナント! 逆子ちゃんが正常に戻っていました!(^^)」

 その現場にいたスタッフたちで拍手喝采! 帝王切開手術は中止。入院も中止。予定日間近で逆子が戻るって珍しいです。お腹をさすりながら、

「もう逆子になるんじゃないよ。」

と言い聞かせて帰宅していただきました。

4月18日 春が短かくね!?

 昨日はゴルフに行ってきましたが、既に夏のような暑さでした(汗)。

 冬からいきなり夏へと季節が変わり、春という季節が短くなった気がします。

4月14日 デアゴスティーニ ナイトライダー ナイト2000 第36号•37号•38号•39号

 4本のタイヤを取り付けてようやく地に足が着きました。

第36号はリアブレーキ(左)です。

 第37号はリアタイヤ(左)です。

第38号はリアブレーキ(右)です。
 第39号はリアタイヤ(右)です。

4月13日 身に覚えが無いだと〜!?

 以前当院で出産された方が来院されました。生理が遅れていて妊娠反応が陽性になったけど、身に覚えが無いと言うんです。

「なんちな!? 身に覚えが無いだと〜!? 寝ている間にエイリアンに犯されたんかい!?」

 実はこの方、6人出産されており今回で7人目となります。本当に世の中、少子化なんだろうか? 産む人は3人4人産んでいる一方で、結婚しない人が多いので全体としては少子なんでしょうね?

「僕が市長だったら、5人以上産む産婦さんには出産お祝い金を100万円ぐらい出したいけどね〜。」

と言うと、

「先生、市長になって〜💌。」

 少子化に貢献しているのだから何かしらのお祝いが有っても良さそうなもんですけどね〜。ダメ元で妊娠の届け出の時に、

『産婦人科の先生から、「7人目を産むのに出産お祝い金は出ないのか?」と言われました。』

と言ってみてと伝えました。返事が楽しみです。

4月10日 暑い日はソーメンでしょ!

 今日は汗ばむような陽気でソーメンを食べたくなったので、夫婦で慈眼寺のソーメン流しに行ってきました。場内はほぼ満席でしたが受け付けで並ぶようなこともなく、待ち時間無しで座れました。やっぱり暑い日はソーメンでしょ! ゴールデンウィークは多いかも?です。

4月9日 よ〜しゃべる産婦さん

 昨日お産がありましたがこの産婦さん、よ〜しゃべる方で妊婦健診でもよくおしゃべりします。大体はブログネタで、

「先生、毎朝ブログチェックしてます!(^^)」

だって。

「それ、プレッシャーなんだけど(汗)。」

 入院して陣痛が強くなれば痛みで通常は会話は出来なくなります。でも、この方は無痛分娩希望だったので痛み無しで夜中だったにもかかわらず絶好調。そこで新人助産師のMちゃんに付いてもらいました。産婦さんに寄り添っておしゃべりする(コミュニケーションを取る)のも助産師の仕事の一つですからね。そのままMちゃんには分娩介助してもらいました。

 この産婦さんは6人目の出産だったので、トコロテンを押し出すようにツルツルツル〜ンと明け方に出産されました。赤ちゃんはチビちゃんでしたがクリクリした目をした可愛い男の子でした。

4月6日 新人助産師3人娘

 助産師学校の実習では10人の分娩介助を経験しなければならないという決まりがあります。その経験を以って卒業し、国家試験受験という流れになります。今回就職した助産師3人娘も実習では10人の分娩を経験してます。これからは学生ではなく正式な助産師として経験を積んでいくことになります。

 この3人娘はヤル気スイッチ全開!で、出来るだけ沢山お産を経験したいという希望があり、

「勤務外でもお産があったら呼んでください。」

という要望がありました。そこで、順番に呼ぶことにしました。

 昨夜の9時ごろにお産の入院があり、3人娘のうちのMちゃんを呼びました。産婦さんは2回経産婦で上2人は他院で自然分娩。今回は当院で無痛分娩希望でした。点滴ルートを確保して無痛分娩の準備、硬膜外麻酔のカテーテル挿入、麻酔薬の投与、記録の取り方など一連の流れを教えました。麻酔薬の投与後も異常が起きないか付きっきりで産婦さんの観察、血圧が下がった時の対処法なども教えました。3人ともですが教えた事の飲み込みが速く、教え甲斐があります(^^)。産婦さんは特に問題なく経過。

 いよいよお産となり分娩準備。そして就職後第1例目のお産を無事に取り上げました。この産婦さん、前回のお産も速かったということで入院して約3時間での分娩で安産でした。第1例目としては安産で良かったかなと思います。赤ちゃんはムッチムチの可愛い女の子でした。

 全く痛みゼロでの出産で産婦さん本人の方が驚いていました。

4月3日 頑張ってビデオ視聴したのに、、、

 先月、第1回目の周産期麻酔科学会という学会が大阪で開催されました。妊婦さんや産婦さん、新生児への麻酔に関する学会で無痛分娩や帝王切開の麻酔も含まれます。参加方法はハイブリッド形式で、会場で参加してもWEBで参加しても良かったでした。コロナ禍ならではですね。参加できなくても後日オンデマンドでビデオを視聴することもできます。但し、その試聴には期限がありまして2週間、3月31日が期限でした。プログラムを見ると1時間〜1時間半ほどの講演が24コマ。10分ほどの一般演題が70コマほどありました。会場参加ですと複数の会場で同時進行で講演が行われるので、どれか1つしか聴講できないという欠点があります。オンデマンド試聴ですと全てをいつでも試聴できるので便利です。とは言え、これだけの数の講演を2週間で試聴するって大変です。

 毎朝6時に起きて仕事開始までに試聴、仕事終了後に試聴、日曜日も試聴と何とかギリギリ3月31日の夜までにほぼ全てを試聴いたしました(汗)。勉強になりました。そしたら4月1日になって、

「試聴期間を4月17日まで延長します(^^)。」

だと。オイ!オイ!オイ! 何よそれ! 頑張って試聴したのに! もっと早く言ってよ! と思った先生方は沢山いたはず。まあ、興味のある講演は何度でも視聴できるのでイイんですけどね。

4月2日 お花見

 今日はお産もなく、午後のコロナワクチン接種業務を終えてからお花見に行ってきました。毎年家族で花見をするのですが、今年は夫婦2人だけでのお花見でした。ほとんど人はおらず、貸し切り状態でした。真っ昼間から飲むビールは最高ですね(^^)。

4月1日 ピッカピカの1年生〜♪

 先日国家試験に合格した新卒の助産師3人が本日、当院に就職いたしました。早く一人前の助産師になりたい!というやる気と、少しだけ不安な様子が見て取れました。若い子たちがいると指導するおばちゃんスタッフにも活気が出ます(^^)。しばらくはオリエンテーションや薬品の名前と場所、物品の名前と場所、外来•病棟業務内容を覚えることからスタートです。

 やはり1人採用でなくて3人採用で良かったでした。切磋琢磨してもらいたいです。

3月

3月30日 帰りたくない病

 我が家の子どもたちは実家が大好きで、夏休み、冬休み、春休みと帰省してくるのですが、休みを終えて学校のあるそれぞれの地域に戻る頃になると、

「帰りたくね〜、帰りたくね〜」

と独り言を繰り返します。これを私たち親は、「帰りたくない病」と呼んでいます(^^;)。普通は親から離れたいもんなんですけどね?

 昨夜は帰る前夜ということで、娘のリクエストで胡麻豆乳鍋としました。

「帰りたくね〜、帰りたくね〜」

と言いながら本日、新学期に向けて帰りました。ゴールデンウィークには3人とも帰省する気満々のようです。そんなに家がイイか?

3月27日 今年初めての芝刈り

 今日は天気が良かったので、今年初めての屋上芝生の芝刈りをしました。緑に見えている所が今年の新芽です。今後どんどん緑の面積が増えて5月には全面緑となっていきます。肥料も撒いておきました。

3月26日 合格発表! その2

 昨年末に10年間勤めてくれた助産師が退職し、新たに即戦力となる助産師または看護師を募集しました。ところが即戦力となる人材に巡り会うことが叶わず、仕方なく助産師学校に問い合わせてみました。つまり新卒の募集で、採用したら1から教育していく事になります。するとお1人希望がありました。これで決まり!と思ったところが、さらにお2人の希望が出てきました。3人か〜、どうやって選ぶか〜? 困った〜。 まあ、取り敢えず3人一緒に面接して、さらに作文を書かせることにしました。

 面接では同じ質問をして3人順番に次々と応えてもらいました。趣味についても聞きました。助産師として仕事をするにはストレス解消も必要だからです。これが皆んなハキハキして、やる気スイッチ全開で話すんですよ〜。困った〜、どうやって選ぶか〜? 

 次に3人とも同じお題で作文をその場で書かせました。もちろん事前にお題は伝えていません。するとこれが皆さん良い事を書いているんですよ〜。困った〜、どうやって選ぶか〜? 紹介してくれた助産師学校の先生は私と同学年で、市立病院産婦人科時代に一緒に仕事をしていた間柄なんです。その先生から、

「3人まとめてお願いします。」

と言われちゃいました。オイオイ、人件費が〜(汗)。でも1人だけ不採用という非人道的な事は出来ないし、1人のみ採用しても他のスタッフとは世代が違って心細く感じるかもしれない。逆に3人一緒の方がお互いに励まし合ったり教え合ったりして育ってくれるかな?と相乗効果を期待して、3人まとめて採用することに決めました。「採用の条件は国家試験に合格すること!」と伝えました。

 昨日、助産師の国家試験の合格発表がありました。そして採用予定の子の1人から報告がありました。3人とも見事に合格です! 来月から助産師としての勤務が始まります。これでようやく当院のスタッフの平均年齢が下がります。そっちかい!

3月25日 合格発表!

 昨日の14時、長男が受験した薬剤師国家試験の合格発表がありました。リビングで家族一緒に待機。14:00に厚生労働省のHPにアクセス。しか〜し、なかなかアップされてこない! リロードしまくって14:03にようやくアップされました。合格者の受験番号が掲載されているのですがスマホで見ていたので数字が小さくて見辛い! 画面を拡大して上から下へと受験番号を追っていくと長男の受験番号が飛んでいました。

「オイ、載っちょらんど〜!!!(汗)」

本人も、

「マジ!?!?!?」

と焦りまくり(滝汗)。よく見ると受験番号は上から下へと縦には並んではおらずに、左から右へと横に並んでいました。オイオイ!

「掲示板に載せる時は縦じゃなかけ〜!?」

んで、横へと追っていくと、、、、、ありました! 合格です! 本人もホッとした様子。それからは一緒に受験した友人たちとLINEをしまくり。キンコン、キンコン、キンコン鳴りまくりでした。

 合格発表と同時に合格ライン点数も公表されます。自己採点でそれぞれ自分の点数は分かっていますが2点足りなかった友人が合格していたそうです。国家試験って奇抜な問題が出題されることがあり、後に答えようの無い不適切問題とされる事があります。その場合は一律点数を与えることがあるのです。その友人は点数をもらって合格ライン上で合格したようです(^^)。一方、1点足りなくて不合格となった友人もいました(涙)。また1年間の勉強が始まります。

 長男は来月から薬剤師として社会人となります。

学費終了!

仕送り終了!

「あとは自分で稼いでくれ!」

 載っていた〜!

 合格お祝いで夜は家族ですき焼きでした。ビールが進みました。

3月24日 最後のプレゼント?

 長男の大学卒業お祝いに4年ぶりにスマホを新しく機種変更してやりました。iPhone 13 Pro Maxです。面倒な旧機種からのデータの移行もショップでやってもらいました。どれだけ時間がかかるかわかりませんと言われましたが、結局3時間もかかりました(^^;)。これが最後のプレゼントだな?

3月21日 家族旅行

 長男が薬科大学を卒業したので、卒業祝い家族旅行に行ってきました。我が家では小・中•高を卒業するたびに家族旅行をしています。これまではTDLやUSJに行っていました。しかし今回はコロナ禍ということで県外に行く気にはなれず、連休を使って慎ましく指宿温泉である「吟松」に泊まってきました。ここは通常の浴場とは別に、屋上に露天風呂があることで知られています。錦江湾が見渡せますので天気が良ければ日の出が見れます。8階まではエレベーターがありますが、8階から屋上までは階段のみです。菜の花マラソンを走った後にここに泊まったことがあります。フルマラソンを走った翌朝に階段を使って登るのは辛かったです(^^;)。

 湯船と海が繋がっているように見えます。

 温泉に入って、美味しい食事をして、美味しいビールをいただいて、至福の時です。クリニックに連絡してみると無痛分娩希望の妊婦さんが入院したようですが、産婦人科専門と麻酔科専門医のダブル留守番だったので全く問題無しでした。クリニックの事を気にしないで飲めるのが幸せです。

 8階の部屋から見た海です。波の音と小鳥のさえずりで、心地よかったです。家族5人で泊まれる大きな部屋でした。ウクライナの事を思うと日本って本当に平和ですね。地震などの災害は多いですが。

 画像は朝食です。朝食後はセルフサービスのコーヒーを飲みながら浜辺を散歩しました。ここ吟松の前の道路(最後の写真)は菜の花マラソンのコースで、ゴールまで残り5km地点です。フルマラソンで残り5kmって本当にキツイです。いくら走っても、「残り4km」の標識が現れないんです(汗)。でも一般のバンドの方がこの道路沿いで、ZARDの「負けないで」をず〜っと生演奏、生歌唱してくれています。

 以上、1泊2日で卒業お祝い家族旅行を楽しんできました。

3月19日 何で今日は忙しいのけ〜!?

 今日の外来は異常に忙しかったでした。土曜日ということもあって元々妊婦健診はガッツリ予約が入っていましたが、それとは別に初診の患者さんが多かったでした。初診の方には過去の病歴を聞いたりするので、どうしても時間がかかってしまいます。しかも最後に診させていただいた患者さんは子宮外妊娠疑いでした(汗)。放置しておくとやがてお腹の中で破裂して大出血して命を落とす危険性があります。今日は土曜日で午後から休診、明日から連休という施設も多いかと思われます。緊急手術の出来る病院に連絡して今から受け入れてもらえるか確認しました。幸いまだ診療中で受け入れ可能との返事をいただきました。本人さんに病名の内容を説明して、

「明日から連休だけど、まさか旅行の予定とかはないですよね?」

と確認。

「ないですけど、今から家族で食事に行こうと思っていました。」

「イヤイヤそれどころではないです。今から緊急手術になるかもしれないので飲まず食わずにしといてください。」

と、急いで紹介状を書きました。

 さらにお産も入っていました。赤ちゃんの頭の向きの悪い回旋異常の分娩でした。上手く骨盤に児頭が嵌らずに難産になったり帝王切開になることもあります。妊婦さんには、進みが悪ければ帝王切開になるかもしれないと説明しておきました。帝王切開に備えて禁食にして硬膜外麻酔の準備もしておきました。無痛分娩希望ではありませんでしたが、カテーテルを入れておいたので途中で無痛分娩を希望されました。無痛を始めてからは痛みゼロで経過。まあ、難産になるのは分かっていたので無痛を希望してくれて良かったでした。

 ゆっくりと時間をかけながら少しずつお産は進み、

「お産です〜。」

と助産師から呼ばれました。LDRに行くとリモートで家族と繋がっていました。ご主人やご両親だけでなく、仕事中の家族の職場のスタッフも応援してくれていました。昨日から時間はかかりましたが、何とか無事に出産となりました(^^)。

 ワクチン接種の予約もガッツリで、ワクチン接種業務をしながらのお産でした。ふ〜、今夜のビールは美味しいぞ!

3月17日 首の皮1枚で合格!

 昨日は鹿児島では高校入試の合格発表の日でした。合格発表と言えば、長男の高校入試合格発表の日の出来事。不合格の場合に担任から連絡があると。連絡が無ければ合格らしい。

 午前中に診察室から妻に用があって自宅に内線電話したところ、

「ナニ電話してんのよ〜!!! ビックリするでしょ〜!!!」

と剣幕。

「イヤイヤ、これ内線電話だし(汗)。」

「内線電話でもよ〜!!!」

ってエライ怒られました(滝汗)。外線と内線では着信音が違うのに、、、。母親ってそんなもんっスかね?

 結局外線電話は入らずに長男は合格しました。本人は自信が無かったようで後日、自分の点数を開示請求したところ合格ラインギリギリだったことが判明。

「首の皮1枚で合格したな!?」

なんて話しをしてました(^^;)。

3月16日 チーズフォンデュ

 春休みで帰省中の娘のリクエストで昨夜はチーズフォンデュとしましたした。雪印のチーズフォンデュ用のチーズが美味しい! チーズが美味しいと家庭でもお店の味を楽しめますね。ビールが進みました。

3月14日 春の陽気ですね!?

 急に暖かくなりましたね。昨日は日曜日でお昼からゴルフ練習場に行くと、1階席も2階席も満席でさらに打席待ちのお客さんが沢山いました。寒さが苦手で冬眠していたゴルファーも、暖かくなると練習場に出没しだして混雑してきます。女性客も多く、半袖Tシャツで練習している人もいましたよ。

 ゴルフと言えば芝生ですが、来月辺りから新芽が顔を出して休眠期の暗い黄色から緑色へと変わっていきます。当院の屋上芝生も来月から芝刈りシーズンが始まります。

3月12日 「健康スポーツ医」研究会

 今日は午後から「健康スポーツ医」の研究会あります。昨年、5年毎の資格更新をしようとしたら単位が1単位足りなくて(汗)慌ててわざわざ福岡まで講習会に参加してきました(2021年12月5日投稿)。お陰様で無事更新が完了しました。

 改めて今後の5年間でまた単位を取得しなければなりません。今日は午後からコロナワクチンの接種業務があるのですが、コロナ禍でオンライン受講ということになりました。ラッキーです。ただし、出席を確認するために「常時カメラをオンにしてください。」だって。「受講者がカメラをオンに出来ない場合は、単位申請出来ません。」だって。付けっ放しではダメだってことですね。14時半〜18時まで講演がビッシリです。眠い。

 眠気覚ましに講演を聴きながらブログを書いています(^^;)。

3月9日 「勤務医師の働き方改革」講習会

 昨夜は、「医師の働き方改革」講習会に行ってきました。昨夜が第3回目の講習会でした。働き方改革は、勤務医師の時間外労働を出来るだけ減らすための努力を雇い主である病院側に課せられた義務です。ざっくり言うと、昼間の勤務を終えたら、たとえ重症の患者さんがいたとしても他の医師に任せて帰宅させる、夜間の勤務を終えたら同様に帰宅させる。そういうことです。労働時間の中には着替えの時間やミーティング、◯◯対策委員会、勉強会、学会の準等備も含まれます。なので勤務を終えた後にこれらの事柄を行ったら時間外労働とカウントされます。

 大学の教授から、

「君、次回の◯◯学会に発表しなさい。△△雑誌に論文を書きなさい。」

などといった指示•強要は時間外労働とみなされます。正しくは、

「君、次回の◯◯学会に発表したければ発表してもイイよ。△△雑誌に論文を書きたければ書いてもイイよ。」

となります。自発的に勉強する事は労働ではありません。指示された勉強は労働です。

 患者さんの病状説明や今後の治療方針の説明もかなりの時間を取られることがあります。さらにそれらの説明内容をカルテに記載または電子化カルテに入力しなければなりません。これらも労働時間を長引かせる要因となります。そこでカルテ記載や入力業務専用の人を雇うといった努力をする必要がでてきます。人件費がかかりますが、、、(汗)。医学専門用語にも対応した、正確な音声自動文字変換入力が出来れば良いのですが。

 教授の講演会のための準備•スライド作製等のお手伝いも指示されたら時間外労働です。テレビドラマ「ドクターX」の大門未知子の決まり文句、

「教授のお手伝い。」「いたしません!」

「医師免許が無くても出来る仕事。」「いたしません!」

が正しいわけです。

3月7日 赤ちゃんを落っことしただと〜!?

 仕事を終えて、だいやめでのんびりとビールを飲んでいたところ、

「病室の◯◯さんが赤ちゃんを落としてしまったようです。」

とスタッフから連絡が!

「なんちな!? 赤ちゃんを落っことしただと〜!?」

 だいやめを中止して急いでその病室に向かいました(汗)。

 各病室には赤ちゃんを寝かせるための専用のコットが置いてあります。そこには寝かせないで母親が寝る自分のベッドに赤ちゃんを寝かせていたようです。そこまでは別に問題ありませんが、赤ちゃんをベッドの端の方に寝かせていたそうです。そこへママがそのベッドに座ったところ自分の体重でベッドが沈み込んで、傾斜となったベッドからオニギリが転げ落ちるように赤ちゃんもコロコロ転がっていったというわけです(汗)。

 赤ちゃんはギャンギャン泣いているし、ママも赤ちゃんが心配でビービー泣いているし、母児ともに泣いていました。赤ちゃんを抱っこしてみると可愛いおでこのド真ん中に小さなタンコブを作っていただけで、患部冷却のみで事なきを得ました。

 その後からは、

「赤ちゃんを落っことしちょらんけ〜?」

と、顔を見るたんびにイジってやりました。2週間健診でも1ヶ月健診でも。

「一生言わるっど〜、おまんさ〜も〜!?」

 赤ちゃん元気(^^)。 ママ苦笑い f(^^;)。

3月5日 25mm三連装機銃(1/350)の 完成

 2021年8月20日投稿の続きです。艦船模型の一部である、25mm三連装備機銃(1/350)の完成です。包装されているプラスチックのパーツでは大雑把すぎて満足出来ないというモデラーは、別売りのエッチングパーツというものを購入して製作しています。細かすぎて物理的にプラスチックでは表現出来ない箇所(手すりのロープや梯子など)用に様々なエッチングパーツが販売されています。ただし製作の難易度•時間は数倍に上がります。自己満足の世界です。

 紙のように薄い金属製の板、20パーツほどを折り紙のように折り曲げて立体成形し、それらを接着剤で接着して完成させます。これを予備まで含めて29個作り上げました。気の遠くなる作業です。ピンセットで掴んだパーツを吹き飛ばしたら2度と見つかりません(涙)。最終的にはこれらを軍艦色に塗装します。

 右下は実物の1円玉です。

3月4日 卒業

 本日、長男が薬科大学を卒業しました。ホッとしました。これで学費と仕送りが終了です(^^)。

「そっちかい!?」

とツッコまれそうですが、

「そっちです!」

 薬学部・薬科大学は医学部同様6年間ですからね〜。長〜いっス(汗)。国家試験の合格発表はまだ先なので分かりませんが。落ちたら学費・仕送りが更に1年延長になっちまいます(滝汗)。

3月3日 多胎妊娠

 今日1日に2組の双胎妊娠(ふた子)の診断をしました。1日に2組なんて初めてです。ちゅーか、最近双胎妊娠を見ません。双子と言うと、元気な赤ちゃんが2人生まれると思われがちですが、そういうわけではありません。人間の子宮は1人分の容量しかありませんので、犬のように5匹も6匹も元気な赤ちゃんを生めるわけにはいかないのです。

 例えば30週くらいで胎児の体重は1500g程度ですが双子を合わせると3000gとなり、予定日間近のような大きなお腹となり子宮が耐えられず陣痛が始まって早産となってしまうことが多いのです。つまり1500gの未熟な赤ちゃんを同時に2人生むことになります。

 これが三つ子だと26週で1000g程度になりますが、3人合わせると3000gとなり、同様に陣痛が始まって1000gの未熟な赤ちゃんを同時に3人生むことになります。

 体外受精が普及し始めた頃、双胎妊娠や品胎妊娠(三つ子)が多かったでした。不妊クリニックでは妊娠率の高さがその施設の業績となっているからです。体外受精で受精卵を子宮に1個戻すより2〜3個戻した方が妊娠する確率が上がります。その結果、双胎妊娠や品胎妊娠が増えた時代がありました。

 私が鹿児島市立病院で研修をしていた頃には1つの大部屋に常に双胎妊娠や品胎妊娠の妊婦が6人ほど入院していました。私はこの部屋を「双子山部屋」と呼んでいました。未熟な赤ちゃんが同時に2人、3人と生まれるので全国のNICUのベッドを占拠し、今流行りの言葉の「医療逼迫」が起こりました。そこで現在では受精卵は1個しか子宮に戻してはいけない決まりとなっています。なので最近は双胎妊娠は見なくなりました。

 今日の双子ちゃんは2組ともナント不妊治療もしていない自然妊娠でした。順調に育ってくれるといいのですが。

3月2日 今日はクラスメートの名前が

 連日のコロナワクチン接種で今朝、接種予定者リストをプリントアウトすると、大竜小学校5・6年生の時のクラスメートの名前がありました。結婚して姓は変わっていましたが、同じ年だったのですぐに分かりました。近所に住んでいるのにコロナ禍ということもあり、長いこと会っていませんでした。

「変わっちょらんね〜。」

とご挨拶。ワクチン接種した後はアナフィラキシーショック等が起きないかしばらく観察しなければならないので、その時間を利用して久しぶりにウダウダ〜とおしゃべりしました。家族のこと、同級生たちのことなど。コロナ禍で飲み会も同窓会も出来ないので同級生と会うことはほぼ無いんですが、ワクチン接種で会えるとは意外な展開でした。

 我々同学年は来年「還暦」を迎えるんですが、還暦祝いなんて出来るんでしょうかね? 今年こそは終息してほしいですね。

3月1日 パパ、ボッロボロ

 コロナ禍で現在は立ち合い分娩は休止中で、リモートによる立ち合い分娩を行なっています。スマホをボルダーで固定して、赤ちゃんの誕生のその瞬間が家族から見えるようにしています。誕生したら最初にママに抱っこしてもらって、その後は寝かせている赤ちゃんにスマホを向けてパパからはアップで見えるように固定しています。すると、、、

「ウ、ウ、ウ、ウ、ウ、グシュ、グシュ、グシュ、、、ウ、ウ、ウ、、、」

っと、スマホの方から声が聞こえるんです。何だ、何だ、何だ〜!? と思ったら、パパが我が子の誕生に感動して泣いているんです。アノ織田信成のような泣き方でもうパパ、ボッロボロ! 生で誕生を見ているわけではないにもかかわらず、人目をはばからずに泣くパパたちが多いのです。

 ちゅ〜か、ご自宅で周りに人目が無いから、思いっきり泣けるのかもしれませんね(^^)!? パパからは赤ちゃんしか見えていないし。

2月

2月28日 ウクライナの家族が心配

 先日の南日本新聞にウクライナ人女性の記事が載っていました。誰かと思ったら当院で出産されたニカさんでした。ご主人さんは日本人です。ニカさんとの馴れ初めは聞きましたが、劇的すぎてここには書けません(^^;)。ご主人さんに、

「ニカさんのご両親に結婚申し込みのご挨拶をした時に、お父さんから殴られませんでした?」

と聞いてみました。そりゃ〜愛する娘を知らない日本人に取られるわけですからね。

「コロナ禍でリモートで挨拶をしたので殴られませんせした(^^)。」

「そうでしたか!」

 ニカさんは日本語はお上手で、当時妊婦健診をしている時は、

「ウクライナって何処にあるんだっけ? ウクライナって何語を話すんだっけ?」

などと、たわいもない話しをしていました。それが今はロシアによる侵略戦争のニュースを連日見聞きして、まさかこんな事になるとは想像もしていませんでしたね。

 軍事施設のみならず民間の施設も砲撃を受けている現在、ご家族からするとニカさんもその子も平和な日本(もっと言うと平和ボケニッポン)に住んでいるので安心でしょうけど、ニカさんからするとご家族のことが本当に心配ですね。

2月27日 お世話になった先生が、、、

 ゴルフのレッスンは曜日や時間帯により担当インストラクターの先生は違うのですが、私が何度もレッスンを受けていた先生が最近お亡くなりになりました。別の先生のレッスンを受講して、それを終えた後に聞いた時は、

「え〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!」

っと何度も声を上げてしまいました。それぐらい突然の出来事でした(涙)。

 初めて先生のレッスンを受けた時、

「スウィングだけ見たら70台だね(^^)。」

と冷やかされました。煽てやがってこのやろう(^^;;)と思いながらも、いつもニコニコしてよく笑う先生で、レッスンはとても分かりやすかったでした。上の動画は月に1回行われる、動画を撮影してのスィングチェックレッスンの時のものです。モニター画面をスマホで撮影しているので変な画面ですが。

 ジュニアクラスも教えていたので子供たちもショックだったことでしょう。

 ご冥福をお祈り申し上げます。

2月25日 もしかして朝ドラファン?

 先日里帰りしてきた初診の妊婦さんのカルテを見て、

「もしかしてお父さんは朝ドラファンですか?」

と聞くと、

「いえ、お母さんが朝ドラファンです。」

とのこと。年齢とお名前からしてピ〜〜〜ンときたので、

「もしかして、あなたの名前は朝ドラのピロインの名前から付けられたんじゃない?」

と聞くと、

「なんかそんな事を言ってました(^^)。」

 やはりそうだったか〜(^^;)。アノ朝ドラのヒロイン、◯◯ちゃんでした。有名選手などの実在する人物の名前を我が子に付けることはありますが、朝ドラのヒロインの名前を名付けるなんて何て単純な親だ〜!?

 が、そういう私も娘には誕生前に見ていた朝ドラのヒロインの名前をそのまま名付けました。字画も考えたことがありません(汗)。なんちゅう単純な親だ!(自爆)

2月24日 ニューヨークからです

 コロナ禍で立ち合い分娩を制限している関係で、今やリモートによる立ち合い分娩が普通となっています。先日もお産でLDRに呼ばれたところ、いつものようにご主人さんとリモート中継してました。夕方だったので、

「お仕事中ですか?」

と聞くと、な、な、なんと! ニューヨークからのリモートでした。今や世界中と繋がるのは当たり前ですが、ニューヨークと繋いで立ち合い出産なんて何か不思議な感じです。無痛分娩希望で痛みはゼロだったので、ご主人さんとおしゃべりしながらの出産でした。

 鹿児島時間16時、ニューヨーク時間は夜中の2時でした。

2月23日 我が家の毎年恒例イベント

 昨日は「ネコの日」だったですが、実は妻の誕生日でもありました。日頃の子育て・仕事の感謝を込めて毎年花束を買っています。これぐらいの事しか出来ませんが(汗)。

 当院のお隣りさんがお花屋さんなので、昼休みに注文して診療を終えてから取りに行けば良いので便利です。

 以前は娘に頼んで手渡して貰っていたんですがね、、、皆んな県外に行っちゃって自分で手渡さざるを得なくなっちゃいました。ヤバ〜イ。

 なんか、げんねど!(^^;)

2月22日 今日は何の日?

 今日は2月22日のニャン、ニャン、ニャンで「ネコの日」らしいです。私はイヌ派なのでネコのことはあまり興味ありません(^^;)。

 ところで朝からお産が入っていました。午後1時半ごろスタッフが、

「お産のNさんが2時22分に産みたいって言ってますよ。」

と言うんで、

「なんちな〜!? 2時22分に産みたいだと〜〜〜!?」

 なんでも、夫婦してネコ好きで2匹のネコを飼っているらしいのです。その時、子宮口は9cmほど開いていたので、

「んじゃ〜お産の準備して産ませたら?」

と、助産師に指示しました。


 リモート立ち合い分娩希望だったので、ご主人さんと繋いで分娩準備。本人さんがヘラヘラ・ニコニコしているので、ご主人さんがどういう状況?と不思議そうに聞くので、出産直前ですよと伝えました。

「痛くないの?」

「無痛分娩で全然痛くな〜い(^^)。」

とおしゃべりしながら、むしろご主人さんが驚いている様子。 

 痛みが無いのでいきませないでこちらで微調整しながら電波時計と睨めっこ。最後は秒針を見ながら午後2時22分0秒に無事出産となりました。

 東急ジルベスターコンサート(年越しコンサート)で、カウントダウンしながら新年の0時0分0秒にクラシック演奏を終わらせる指揮者になった気分で、わっぜ〜か緊張しました(汗)。出生届けに嘘は書けませんからね。

 1枚目の写真は出生後1分半過ぎた時のものです。2枚の写真は赤ちゃんの足に付けるネームバンドです。「2」が並んで気持ちイイですね(^^)。

 家族の間でも大盛り上がりだったようです。ちゅ〜かさ!こういう無理な注文は勘弁してほしいよね!?

2月21日 ついに出番ですよ!

 昨日は今年初めてのゴルフに行ってきました。手が悴んでクラブをしっかり握れない程の寒さと強風と時々舞い落ちる雪の中で、体が思うように動かない状態でのプレイでした。

「何が楽しくてわざわざそんな悪天候の日にゴルフに行くのけ?」

とツッコまれそうですが、2ヶ月前から計画を立てて留守番も頼んでいる関係でキャンセル出来ません。

 その留守番ですが当院では無痛分娩希望者が多いので私の不在中でも問題なく対応出来る様に、産婦人科専門医と麻酔科専門医の豪華ダブル留守番としています。しかも麻酔科の I 先生は当院が無痛分娩のコンサルティング契約をしている、無痛分娩のエキスパートです。安心して留守を任せられるというわけです。しか〜し、昨年から私の留守中にお産があった試しがありません(^^;)。2人分の留守番feeを払っておりながらです。まあ、留守中の安心料と思っていますが。

 昨日は私が出かけた後に無痛分娩希望の妊婦さんが入院したとクリニックから連絡が入ったので、 I 先生に連絡するように伝えました。ようやく、ついに出番が来ました。悪天候でプレイ内容は散々でしたが、安心してプレイ出来たことは確かです。

 無痛分娩の麻酔方法はそれぞれの施設・医師によっても微妙に違います。麻酔薬の種類の違い、濃度の違い、投与量の違いなど。機械を使って麻酔薬を投与する場合では、その設定は1000通りほどあります。当院でも I 先生には、「私の門外不出の秘伝のマル秘レシピ」で無痛分娩をしていただくという契約でした。途中何度かLINEで経過を確認しながら、午後には痛みゼロで無事出産したことを確認しました。

 帰宅してから I 先生のいる当直室に行くと、初めて体験した私の秘伝のレシピに感動しておられました。少量の麻酔薬で短時間で確実に痛みが取れる事と、麻酔薬の副作用も少なくて済むからです。その結果、管理も非常に簡便となります。

「無痛分娩のやり方を根本的に考え直さないといけない。」

と無痛分娩のエキスパートに言わせてしまいました。私は25年前からこのやり方なんですけどね。

2月19日 コールセンターに繋がらない!

 連日コロナワクチンの3回目接種を行なっておりますが、接種に来られた方の何人かが、

「コールセンターになかなか繋がらんかった〜!」

と、ブツクサ言っておりました。今は高齢者が多いのでネット予約はなかなか難しいと思われます。そこでコールセンターでも予約が出来る仕組みになってはいるのですが、そのコールセンターに電話が繋がらないというわけです。

「朝からず〜〜〜っと電話しまくってようやく繋がった!」

と(汗)。

2月18日 ナイトライダー ナイト2000 第32号〜35号

 ナイトライダー ナイト2000の第32号は、ブレーキラインです。

 第33号は、エキゾーストパイプです。

 第34号は、デファレンシャルギアの組み立て。

 第35号は、組み立てたデファレンシャルギアの装着です。

2月17日 20年前の元産婦さんのお名前が

 昨日コロナワクチン接種の予定表をプリントアウトしたところ、20年前に当院で出産された元産婦さんのお名前がありました。20年前の産婦さんたちのお名前を覚える記憶力は私にはありませんが、この方のお名前を覚えていたのには訳があります。

 20年以上前に当院でマタニティービクスのレッスン(妊婦さんのためのエアロビクス)を始めた当初、妊婦さんとして参加していたのがHさんでした。出産後はアフタービクス(産後の体力回復を目的としたエアロビクス)にも参加されていました。当初は赤ちゃんを預かるキッズルームが無かったので、赤ちゃんを同じ部屋に寝かせてのレッスンでした。インストラクターの先生に来ていただいてのレッスンでしたが、私もインストラクターの資格を取得したばかりだったので勉強のために産婦さんと一緒に参加して踊っていたわけです。そのHさんの子がピーピー泣くんです。泣くと母親は我が子が気になってレッスンに集中できません。そこで私がその子を抱っこして踊っていました(汗)。

 久しぶりに再会してお話しを聞くと、当院で出産された3人の息子さんたちはスクスクと育っており写真も見せてもらいました。三兄弟とも野球をしており、180cm以上あるであろうガッチリとした体型でした。それもそのはず、ご夫婦は元々バスケットをしていた長身だったからです。ピーピー泣いて私が抱っこしていた長男くんは今年成人式を迎えたそうで、長男、次男君とも県外の大学だとか。そして三男君は今年から鹿児島の野球のアノ強豪校の寮に入るということで、賑やかだった家庭は夫婦お2人のみとなるそうです。我が家も子供たちが県外の大学で夫婦2人きりなので、

「先生どうしよう。夫婦2人だけで何の話しをしてるんですか〜〜〜?」

だって。そっちの心配かい!?

 大食漢の団子三兄弟のお弁当を毎朝作って野球の遠征や応援等、子育ては大変だったでしょうがそれが楽しく、逆に今からが寂しく感じるそうです。

「スッタフさんたちが全然変わっていなくて安心します〜。」

って言うんで、

「そんだけ高齢化してるのよ〜(^^;)。」

  このHさん世代の頃から、コロナ禍前までは産婦さんたちとお子さん同伴で当院のスタジオで飲み会をしておりましたが、そんな日が早く戻って欲しいものです。

2月16日 ネット予約で電話業務は無い筈が、、、

 毎日3回目のコロナワクチン接種を行なっております。予約方式は以下の2通りです。

A方式:自院の患者以外でも誰でもワクチン接種を受け付けますが、予約はネット予約または予約センターを通しての予約。電話予約が無いので受け付け業務は楽です。

B方式:自院のかかりつけの患者のみを対象として接種を受け付けますが、ネット予約は使えず直接かかりつけのクリニックへ電話予約。なので予約の電話が鳴り止まないという事態となるクリニックもあるようです。

 当院では3回目の接種からA方式を採用しておりますので、パソコンを見れば予約状況を把握出来ます。毎朝、当日の接種予定表をプリントアウトして受け付けと診察室で予約日と名前に間違えがないかを二重チェックしています。ワクチンの量に人数制限があるため、予定外で来られると足りなくなってしまうからです。

 電話が鳴らないので楽チン(^^)と思いきや、これが電話が鳴るんです。

「ちゃんと予約が入っているかを確認したい。」

という問い合わせが後を絶ちません(汗)。今は高齢者の接種がほとんどなのでネット予約はご自分では出来ずに、予約センターが代行予約しているものと思われます。なのでクリニック側に予約がちゃんと入っているのか不安なんでしょう。

 当日予定の確認ならばすぐに分かりますが、

「何ちな? 来週の土曜日に予約が入っているか確認したいだと〜〜〜!?」

 診療をしながらパソコンを開いて、予約サイトにアクセスして、来週の土曜日を検索して、お名前を確認(汗)。こんな問い合わせが後を絶ちません。若者であればネット予約して確認も出来るでしょうから今だけかな〜?

2月14日 「それって普通逆でしょ!?」

 今日に日付けが変わった真夜中に妊婦さんが陣痛で入院してきました。無痛分娩希望ということで起こされてLDR行くと、いきなりその妊婦さんから笑われてしまいました。寝起きで髪の毛が爆発していたのかもしれません(汗)。硬膜外麻酔を入れた後は目が冴えてしまってなかなか寝付けず。朝、お産で呼ばれて妊婦さんに、

「痛みはどうですか?」

と聞くと、

「痛みが全く無くて朝まで寝てました。」

と。

「え〜? こっちは寝付けなかったんだけど。それって普通逆でしょ!?」

と会話しながらスルッとお産となりました。

2月13日 「前回とは全然違った〜!」

 昨日出産の産婦さん。上の子は2人とも他院で予定日を1週間過ぎての自然分娩で、大変なお産だったとトラウマがある様子。今回は当院で無痛分娩を希望されました。当院からはご自宅が遥か彼方の遠方でしたが、毎回通院して来られておりました。

 「わざわざ遠方から無痛分娩のために来ていただいておりながら、痛みが取れなかったら申し訳ないな。」とちょっとプレッシャーを感じました。でもいつもの通り麻酔はバシッと効いてくれて、痛みゼロのまま無事出産となりました。

「前回2人の出産とは全然違った〜!(^^)」

と感動しておりました。私のことが天使に見えたそうです。羽は生えていませんが(^^;)。

2月12日 お食事券で焼肉!

  2月6日投稿のゴルフ練習場でゲットしたお食事券5000円分を昨夜、ベイサイドの「焼肉なべしま」で使わせていただきました。 量はそんなに食べないので高級肉を注文しました。噛まなくても口の中で溶けます(^^)。

 「なべしま」に行ったのはコロナ禍前の忘年会が最後でした。

 一々注文するのが面倒なので、いつも最初のビールは2杯注文します。  

2月11日 ナイトライダー ナイト2000 第31号

  第31号は、ドライブシャフトです。

   

     

2月10日 「だいやめはよかけ?」

「だいやめはよかけ?」

 コロナワクチンの予防接種をしていると、年配の方からこのような質問を受けることがあるそうです。

「だいやめ」は「だれやめ」が訛ったもの。

「だれ」は、疲れ。疲れた時に言う「だれた〜!」の「だれ」です。

「やめ」は、止める(やめる、とめる)。

なので「だれやめ」は、疲れを止める=疲れを癒す、ということです。鹿児島で疲れを癒す方法は、焼酎を飲む晩酌になります。

なので、

「だいやめはよかけ?」

は、

「今日は予防接種を受けますが、晩酌をしても良いでしょうか?」

という意味になります。

 集団接種会場で、県外出身の先生が質問を受けても意味が分からず、

「?????????」

となるそうです。そりゃそ〜だ(^^;)。

2月8日 お世話になった先生が、、、

 過去にこのブログで何度か歯の定期検診の話題を投稿させていただきました。20年以上前から子どもたちの幼少期からずっと同じ歯科医院で、家族ぐるみで定期検診・歯の掃除、治療でお世話になっていました。実は明日、その定期検診の予定だったんです。ところがその歯科医院から自宅の留守電に「先生が急逝された。」という連絡が入っておりました。その知らせを妻が仕事中の私に伝えに来た時は、

「え〜〜〜〜〜っ!!!!!!」

っと叫んでしまいました。趣味の畑での作業中に亡くなられたとか。いわゆる「ピンピンコロリ」という良い亡くなり方ですが、まだまだ若すぎます。子どもたちにもすぐにLINEで伝えましたが、皆んな信じられない様子。お元気で信頼できる良い先生だったので。

 留守電の声の主は、20年以上前から受け付けにおられたMさんでした。院長先生を亡くされてご自身も辛いでしょうに、予約をされていた患者さん方お一人お一人に診療が出来なくなったことを毎日伝えているものと推察いたします。お声も悲しげでした。

 ご家族や医院のスタッフの皆さんも突然の事でショックでしょうが、私たち患者も今後どうしたら良いのか、、、(涙)。 歯の過去の治療歴なんて1本1本、一々覚えていないですからね。別の歯科に行っても伝えられないです。信頼していた先生を失って呆然です。

 御冥福をお祈り申し上げます。

2月7日 とっても懐かしいお名前が登場

 毎朝、NHKの朝の連ドラ「カムカムエヴリバディ」を見ています。今日はラジオで英語会話を学ぶシーンがありました。そのラジオ講座に登場した講師の先生が何と東後勝明先生だったんです! 年齢を計算するとドラマの中のひなたちゃんが小学4年生、その時私は小学6年生でした。

 私がラジオ基礎英語を聴き始めたのが中学1年生で、英語会話を聴き始めたのは大学生からです。その時の講師の先生が東後勝明先生(ネットで検索すると講師を勤めたのが1972年4月〜1985年9月)でした。優しい軽快な語り口で、先生の講座が好きでした。私と同年代の多くの人が先生の講座を聴いていたはずです。

 先生は学生時代に英語の弁論大会等であまり良い評価を受けず、ネイティブの審査員に自分の英語の何が問題なのかを尋ねたところ、息が抜ける感じの発音で聞き取り辛いという指摘を受けました。その原因は前歯の間に隙間が有り、そこから息が漏れているということを突き止めました。そこで歯医者に行って歯の隙間を埋める治療をお願いしたのですが、日常生活には何ら問題が無いと治療を拒否されました。しかしそれでは引き下がらずに事情を説明して、無理矢理治療をしてもらったというエピソードがあります。

 私が本格的に英語会話を勉強したのは医学部生の時。あるお宅にオーストラリアから可愛い女の子がホームステイしておりました。その子と会話をする機会があり、もっと上手に話せるようになりたいと思ったのがきっかけです。勉強の為というより動機は不純な方がイイですね(^^;)。

 ドラマの中のひなたちゃんがどうして英語会話を学びたいと思ったのか?、、、

それは、、、

2月6日 ベストテン入り達成!

  ゴルフ練習場で、利用球数上位100名に「お食事券プレゼント」という企画がありました。つまり練習で球数を沢山打った上位者に入ればお食事券が貰えるというわけです。

対象期間:1月15日〜1月31日

1位〜10位:5000円分

11位〜40位:3000円分

41位〜100位:2000円分

 当選者発表です。掲示板に掲載されていました。数字は会員番号で、若い順に掲載されています。今は受験シーズンなので合格発表みたいですね。

  1位〜10位です。私の会員番号がこの中にありました!

 あくまでも沢山球数を打っただけでスコアのベストテンではありません(^^;)

  お食事券5000円分ゲットです。たまにはイイ事もないとですね(^^)。

2月5日 外壁改修工事・化粧直し完了

 外壁の改修工事と外壁の化粧直しが完了し、足場も無事撤去されました。玄関側です。

 国道10号線側です。 

 裏側です。ホームページの背景色と似たような色にしました。

2月4日 思いがけない出会い

 毎日、3回目のコロナワクチンの接種を行なっています。今はほとんどの方が高齢者です。先日ワクチン接種に来られた男性の方が受け付けで、

「先生の年齢は〜?」

と聞かれたそうです。受け付けの者が私の年齢が分からず(知らね〜のかい!?)、診察室でワクチン接種業務をしていた妻に聞きに来たようです。妻がその方に待合室で対応して私の年齢を告げると、

「う〜ん、弟かな〜?、、、」

と何やら考え込んでいる様子。

「弟ならいますよ。ここにはいませんが。私はここの嫁です。」

と伝えると、

「昔、PTAで大変お世話になったものですから。」

と話していたそうです。私が問診票をチェックしてスタッフが別室でワクチン接種という流れ作業で行なっていたので、私はまだその方には会っていませんでした。

 姉、私、弟と甲南高校在学中に先代の理事長(私の父)は甲南高校のPTA会長をしていました。当時、「無理矢理やらされた。」と言ってました。今思えばよくやっていたなと思いますよ。医師1人でお産をしながら、入学式、体育祭、卒業式と何か行事がある度に「PTA会長挨拶」なるものがありましたら。先生方との懇親会では、

「先生たちに無理矢理飲まされた〜。」

と真っ赤な顔をして、気持ち悪そうに帰宅していたことを思い出します。私と違って父は下戸だったんです(>  < ;)。今なら私が「飲み会だけ」代わってあげられたんですがね(^^)。PTA業務は出来ませんが。

 妻は父が甲南高校のPTA会長をしていたことは知っていたので、

「当時の父兄じゃない?」

と私にいうので、

「いや〜、当時の先生かもしれないな〜、確かめてみて。」

すると、やはり当時の先生ということでした。

「その方の問診票をもう一度見せて。」

と問診票に書いてあるお名前を見て、もしや!、、、。その方の所に行って、

「院長の中村です。甲南高校3年の時の弟の担任だった I 先生ではありませんか?」

と尋ねると、やはりその通りでした。私は I 先生の授業を受けたことはありませんし面識も無かったのですが、弟の3年生の時の担任のお名前が I 先生というのを覚えていました。どうして覚えていたのかは覚えていません。

 弟は元々医学部志望ではなかったのですが、3年生の時の I 先生の進路指導と説得(その内容は割愛します)で医学部志望に変えたと、生前父から聞いていました。その時の話しを先生にして、

「先生のご指導のお陰で今の弟があるようなものですよ。」

「いや〜そんなことは。優秀だったから。」

「弟は今、市立病院の婦人科チームのトップでバリバリ手術をしていますよ。」

と伝えると、教え子の活躍を嬉しそうにしていました。先生が、

「直接関わる事が無いですね〜。」

とおっしゃるので、

「まあ、婦人科医ですからね(^^)。」

 内科医や外科医だったら教え子から診察を受ける機会があるのでしょうに。そんな気持ちだったのでしょう。弟のことを気に留めてくださっていて、自分の担任ではないのに嬉しく思いました。84歳でしたが足腰はしっかりしていて背筋もピシッとしていて、全然お元気そうでした。

 ちゅ〜かさ〜!? 何千人も教え子はいるだろうに、40年近く前の教え子のことを何で覚えているのけ〜? 凄くね? 信じられない! 卒業の年を覚えていて、今が卒後何年だから今の年齢が何歳。ってことを分かっていたうえでの最初の質問だったと考えられます。

2月3日 節分

 今日は節分です。立春(2月4日頃)の前日を節分といいます。節分に行う豆まきは、季節の変わり目に起こりがちな病気や災害を鬼に見立て、それを追い払う儀式です。

「鬼は外、福は内」

現在は、

「コロナ外、福は内」

ですかね!? お昼に恵方巻きをいただきました。

 立春の前日の今日、桜島に冠雪が見られましたよ。

 冠雪した桜島

2月1日 ナヌ〜〜〜!? 知らんかった〜〜〜!!!

 今朝の南日本新聞を見てビックリポン! 国道10号線の鶴丸城跡〜照国神社前の交差点の先まで(中央公園と県立博物館の間の道路)は、法的には片側1車線だったらしい! 知らんかった!!!

 この道は当院の近所で子供の頃から散々通っていた道だったので、当然片側2車線だと思っていました。

 記事によると1つの車線には2.75m以上の幅が必要らしいです。2車線だと5.5mの幅が必要ですが、ここの道幅は5mしかないのでラインを引いて2車線にすることは法的に出来ないようです。

 確かに2車線用の境界のラインが引いてないですね!? 本来ならば片側のド真ん中を走行しても良いのでしょうが、そんなことをしたら確実に後ろから煽られますね!(汗)

 今度、早朝とか夜間で他に車がいない時にでもド真ん中を走行してみよう。

1月

1月31日 明日から3回目のコロナワクチン接種開始

 明日から一般市民の3回目のコロナワクチン接種が始まります。当院ではモデルナワクチンを担当いたします。

 ワクチン接種ご希望の方は、鹿児島市のホームページより予約をお願いします。

1月30日 ヒマ〜〜〜な休日当番

 今日は休日当番でした。しか〜し、午前中にお1人来院したのみで他の来院患者さんは無しで電話すら鳴りませんでした。お陰でスタジオでYouTubeのゴルフチャンネルを見ながらゴルフの素振りをしたり、パッティング練習ができました。世の中コロナが蔓延しているので、外にも出たくないですよね。平和な休日当番でした(^^)。

1月28日 ブロック塀外側の補修工事

 当院のブロック塀の外側(お隣さん側)です。経年劣化でボコボコになっている箇所があったので、こちらもついでに補修することにしました。

 こちらのお宅が新築されるということで、工事が始まる前に入らせていただいて補修工事を行いました。家が建っていたら作業がしにくいのでちょうど良いタイミングでした。

 新築するのに壁が汚いと見苦しいので、新築お宅への気遣いでもあります(^^)。

1月27日 施主点検

 当院の外壁改修工事が無事終わり、足場を解体する前に施主による点検を行いました。施主とは工事を頼んだ当院(私)のことです。

 希望通りに出来上がったかの点検です。

 外壁の改修工事と同時に壁色の再塗装も行いました。HPの背景色と同じく薄いピンク色ですが、遠くから見た時どんな感じか楽しみです。

 足場に登ったのは初めてですが、高い所は全然平気です。

1月25日 挨拶ができない

 年末にある医療スタッフを採用したのですが、採用した当初から挨拶をしないんです。朝、私の目の前を素通り。

「ん? 見えなかったのけ?」

 その後も挨拶は無し。新年の挨拶も無し。

「これっておかしくね!?」

「もしかして、清掃のオジちゃんに間違われているのけ? 清掃のオジちゃんにも挨拶はするよな?」

「一応、ここの院長で雇い主なんだけど?(^^;)」

 挨拶って意識してするものではなくて無意識に自然と口から出るものなので、無意識に挨拶が出来ないっと事は日頃から挨拶する習慣が無いって事になります。私に挨拶しないって事は、他のスタッフにも、患者さんにも、前の職場でも挨拶はしていなかったって事になります。

 3週間経っても挨拶が無かったので直接指摘しました。法的におかしな事をしているわけではありませんが、挨拶ってマナーとかエチケットの類で挨拶が無いと職場の雰囲気が悪くなるし何となく気持ちが悪いです。医療従事者である前に社会人なので、経験や知識、技術が有るとか無いとか以前の話しです。無意識に挨拶が出来ないのであれば、練習のつもりで意識して毎朝私の目の前に来て目を見て挨拶をするように伝えました。もちろん他のスタッフや患者さんにも。

「小学生低学年に教えるようなこっを社会人の大人に教育せんといかんち、おまんさ〜も〜! まっこて、がっつい、のさんこっじゃが〜〜!!(汗)」

1月24日 ナイトライダー ナイト2000 第30号

 第30号は、シャーシを完成させます。こちらは表側です。

 こちらは車体の裏側です。

1月23日 ヒヤシンス

 戴き物のヒヤシンスです。スタッフが水をあげており、いつの間にか花を咲かせていました。


 香りを伝えられないのが残念です(^^;)。

1月21日 ナイトライダー ナイト2000 第29号

 第29号は、フロントフレームと、、、

 リアシャーシです。これらを合体させて1つのシャーシとなります。

1月20日 打ち放題

 飲食店で時間制限の「食べ放題」「飲み放題」があるように、ゴルフ練習場には「打ち放題」というのがあります。例えばここの練習場だと1時間コースと2時間コースの「打ち放題」があります。

 この時、気になるのが「食べ放題」「飲み放題」と同様に、

「何球打てば元が取れるのけ〜?」

ということです。ここの練習場では1球8円なので、2時間1570円(入場料込み)➗8円=196.25で、約200球打てば元が取れるということになります。

 とは言え、ドライバーをフルスウィングで200球も打ったらチンガラッ!体がブチ壊れてしまいます。そこで「アプローチ練習」だけの「打ち放題」をすることにしました。2時間経って自動的にボールが出なくなるまでは何球でも打ち続けられます。

 昨日は午後から休診でお産も無かったので「打ち放題」をやってみました。とにかく休まず、トイレにも行かず、ひたすら「アプローチ練習」オンリーで打ち続けました。2時間と言っても力は必要なく、短い距離感を把握するためだけの練習なので疲れることもありません。

 結果は2時間で615球を打ちました。400球以上、特をしたことになります。通常料金ですと、

1球8円 x 615球 + 入場料320円 = 5240円です。

「元を取いもしたど〜〜(^^)。」

 平日限定ですが、イイ練習になります。

1月18日 急遽、無痛分娩希望

 今日は夜中に2件お産が入りました。1件は最初から無痛分娩希望。もう1件は自然分娩希望というバースプランでした。無痛分娩希望の方には硬膜外麻酔を入れて、その後は痛みゼロで穏やかに過ごします。一方、自然分娩希望の方は徐々に痛みが増強してきて真夜中の大絶叫!(> <) 当然ですけど、2つのLDRの壁を挟んで対照的なお2人です。

 その後、自然分娩希望の方は子宮口が5cmほど開いたところで、「これ以上は痛みに耐えられない。」と急遽、無痛分娩を希望されました。当院では、このような急な無痛分娩にも対応しています。

「バースプランには自然分娩って書いているけど? 無痛分娩にしちゃっていいのかな? いいのかな〜? イイのかな〜〜?」

っと、ちょっと意地悪っぽく確認。

「いいんです!」

という返事だったので、それから硬膜外麻酔をして痛みをバシッと取り除きます。15分程度で徐々に痛みが和らいで、声も静かになり、表情も穏やかとなってきました。他の妊婦さんと同様に、このような疼痛地獄から快楽天国に向かうような状況では、私が天使のように見えるらしいです。オジちゃん天使で羽も付いていないんですけどね!?(^^;) その後はご主人さんとLINEをしながら過ごしていました。

 オミクロンのせいで今は分娩立ち合いも面会も停止中です。最初から無痛分娩希望の方は県外からの里帰り分娩だったので、ご主人さんとリモートを繋いでの出産でした。スマホの向こう側のご主人さんが産まれた我が子を見て、「可愛い! 可愛い!」と連呼していたのが印象的でした。

 急遽、無痛分娩を希望された方もご主人さんとリモートを繋いで出産。痛みは無いけど涙を流していました。痛みに弱い妊婦が泣き叫びながら暴れながら出産するよりも、痛み無しで赤ちゃんが産まれてくるその瞬間を冷静に見られた方が、感動は大きいようです。

1月17日 ナイトライダー ナイト2000 第28号

 第28号はギアボックスです。

 拡大画像です。

1月16日 今日は久しぶりのゴルフのはずだったのに、、、

 今日は久しぶりのゴルフのはずでした。私が不在の時は、無痛分娩に備えて産婦人科専門医と麻酔科専門医の豪華ダブル留守番をしていただいています。でも昨年から私の不在中に出産はありません。何故か不在予定日前になるとお産が重なって不在中は何も無し、帰宅してから入院・出産というパターンが多いのです。何で!? 私としては留守中にお産があった方が私自身は楽なのですが、、、(^^;)。今週も昨日までに4日間でお産が10件あり、今日は何も無しでした。

「何で不在予定日前になるとお産が重なるのけ〜〜〜!?」

 今回はたまたま頼んでいた産科の先生の都合で留守番ができなくなり、ゴルフはキャンセルとなりました。麻酔科専門医の留守番は、当院と契約している無痛分娩コンサルティング会社であるLA Solutionsの入駒慎吾先生に来ていただいています。先生は無痛分娩の教科書も執筆しており既に3500冊売れたとか。医学書がこれだけ売れるのは異例の事らしく、今は改訂版を執筆中のようです。

 今日は私が在宅だったので、無痛分娩や帝王切開の麻酔、次回の産科麻酔学会に向けて発表予定の演題内容などについて、先生とゆっくりとお話しができました。

1月13日 3回目のファイザーワクチン接種

 昨日、3回目のファイザーワクチンの接種を受けました。2回目接種の私自身の副反応は局所の痛みと倦怠感でした。3回目の副反応は2回目と同程度と聞いていました。

 夜中に2件のお産があり、そこから後は副反応の肩の痛みでなかなか寝付けないまま朝を迎え、朝からまた2件のお産が入りました。2件のうちの1件は無痛分娩希望で硬膜外麻酔を入れ、外来診療を捌きながら1件は昼前に出産されました。もう1件の無痛分娩の方は夕方に痛みゼロのまま無事出産となりました。局所の痛みと倦怠感に耐えながら、結局夜中から4件の出産でした(^^;;;)。

 「ふ〜〜。今夜は早く寝よう!」

 やはり3回目の副反応は2回目と同程度でした。

1月12日 かごしま防災カレンダー

 MBCから発行されている「かごしま防災カレンダー」を購入しました。MBCテレビ・ラジオで視聴したことがあるかと思いますが、「さつま防災狂句」が載っています。ページをめくるとQRコードが貼ってあり、「さつま防災狂句」の各映像に即アクセスすることができます。


 鹿児島出身ですが現在東京在住の従兄弟に1つ贈ってあげました。

「わっぜ笑った!」

とメッセージが届きました。鹿児島県外の方もネットで購入できます。こってコテの鹿児島弁の会話なので鹿児島出身の方でないと理解出来ないと思います。

1月9日 冬はやっぱり鍋でしょ!

 私は未だかつて「ふるさと納税」とやらをやったことがありません。妻はあちこちの自治体に寄付をしているようです。私のカードから(^^;)。で、その返礼品として北海道の蟹が届きましたので、昨夜はカニ鍋をしました。プリップリで美味しかったです。シメはカニ雑炊としました。冬はやっぱり鍋ですね!


 冷凍物は忘れた頃に届いて、油断すると冷凍庫がパンパンで入り切れなくなるので注意です。

1月8日 感染爆発と受験シーズン

 オミクロンがこのままのペースで増えると、感染爆発と受験シーズンが重なってしまいそうです。医療関係の国家試験もこれからです。感染したら試験を受けることなく不合格が決定しますので、受験生にとっては大変な事です。

1月7日 七草粥

 今日は七草粥を頂きました。以下はネット検索からのコピペです(^^;)。


 七草粥は、毎年1月7日(人日の節句)に春の七草を入れて食べるお粥のことです。七草は早春にいち早く芽吹くことから、邪気を払うといわれました。そのため、これを食べることで、1年の無病息災を祈るようになったのです。この習慣は江戸時代から始まったようです。
 七草は時代や地域によって異なることもありますが、一般的にセリ、ナズナ(ペンペン草)、ゴギョウ(母子草)、ハコベラ、ホトケノザ、スズナ(蕪/カブ)、スズシロ(大根)を指します。
 おせち料理が続き、正月疲れが出はじめた胃腸をいたわり、回復させるにはちょうどよい食べ物です。また、青菜の不足しがちな冬場の栄養補給も行なうという目的もあったようです。

1月6日 今年最初の帝王切開

 今日は今年最初の帝王切開術がありました。逆子ちゃんがどうしても戻ってくれずに予定帝王切開となりました。

 当院では、術中はもちろん術後もバシッと痛みは取り除くように心がけておりますので、皆さん大体その日の夕方から自分で新生児室まで歩いて赤ちゃんを見に来られています。今日の産婦さんも写真のように元気ピンピンでした。

 痛ければ動けないけど、痛くなければ動けるので早期離床に繋がります。

1月5日 ナイトライダー ナイト2000 第24号•25号•26号•27号

 第24号はエアーインテークダクトです。第24号〜27号まで、お正月休みにチマチマと組み立てました。

 第25号はエアーインテークパイプです。

 第26号はタービンです。表側。

 裏側。

 第27号はエアーコンプレッサーです。表側。

 裏側。

1月4日 2022年のスタートも無痛分娩から

 今年のお産初日の1月3日はお産が2件ありました。そのうちの1件は無痛分娩でした。前回は他院で自然分娩でキツかったということで、今回は当院で最初から無痛分娩の希望でした。痛みゼロのまま、おしゃべりしながら目出たくお正月に無事出産となりました。これならもう1人産める、と喜んでおりました。ちょうどお正月休みでご主人さんも立ち合えて良かったでした。

 同じ時間帯で、お隣りでは自然分娩希望の経産婦さんが、

「もう無理!無理!!無理〜〜〜!!!」

っと叫びながらの出産でした。叫びながらも陣痛が始まってからわずか3時間半での出産でしたので、こちらも安産でした(^^)。

 昨年は帝王切開が多かったので、元日の初詣では当院の安産を祈願してきましたよ〜(汗)。

1月3日 箱根駅伝2022

 お正月には毎年箱根駅伝をテレビ観戦しています。優勝争いも面白いですが、シード権争いも面白いです。走っている選手は大変ですが、、、。

 今年の箱根駅伝で、当院のスタッフの甥っ子が走りました。東海大学で往路3区を走った、神薗竜馬選手2年生です。箱根駅伝に出場するには、前年上位10位以内のシード権獲得大学とそれ以外は予選会を勝ち抜いた10大学のみです。予選会で数秒差で落選なんて事もあります。なので大学として出場するだけでもメチャクチャ大変な事ですが、その中から選ばれて走れるのは往路5人、復路5人のみと更に大変な事です。有能な選手が直前に選ばれないって事もあります。高校野球で言うと、甲子園大会出場を決めて更にその試合で先発メンバーとして選ばれるようなもんです。

 彼は中学・高校時代から活躍していましたのでスタッフに、

「親戚なんだから自分にもマラソンの遺伝子が入っているんジャン。僕と一緒にいぶすき菜の花マラソンを走らんけ?」

と誘ってみたところ、

「私にはマラソンの遺伝子は入っていません(><)! 」

と、あっさり断られました(^^;)。

 いつかお正月に箱根の温泉宿に泊まって、現地で箱根駅伝を応援したいものです。

1月2日 初詣

 元日の朝は二日酔いで初日の出を見にいくことはしませんでした。でもTVのモーニングショーの中継で富士山から昇る初日の出を拝みました。(^^)

 朝はお雑煮、お昼はおせち料理を頂きました。

 お墓参りも兼ねて、護摩行で有名な最福寺に初詣に行きました。元日から気持ちの良い天気で桜島が綺麗に見えました。コロナの影響か?参拝客は少なかったです。

1月1日 昨夜はすき焼きパーティー

 昨夜は姉・弟家族が集まってすき焼きパーティーをしました。

 まったりとした時間を過ごすことができました。

 帰省出来なかった長男と甥っ子とはLINEを繋いでおしゃべりしました。

 年越し蕎麦もいただきました。

1月1日 謹賀新年